アニメ『ばいばい、アース』最終話でアドニスに変化?新たな出会いで闇の暖かさに心酔…「最終話にして神の本質が見えてきた」

2024.9.18 17:45

TVアニメ『ばいばい、アース』の第十楽章『螺旋。唸る剣、錆びた爪』が9月13日(金)に放送された。原作は“映像化不可能”といわれた傑作小説で、獣⼈だらけの世界で唯⼀の⼈間であるベルが数々の困難に⽴ち向かい、⾃らの存在意義を⾒つけ出す姿を描いた壮⼤な物語。アニメでは、ファイルーズあい、内⼭昂輝、諏訪部順一、花江夏樹など豪華声優陣が盛り上げる。
(以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます)

◆ドランブイとの出会い

禍々(まがまが)しいオーラに包まれたアドニス(CV:内山昂輝)は、目が覚めると飢餓同盟の首魁ドランブイ(CV:沢城みゆき)の元にいた。「ようこそ飢餓同盟へ」と、ドランブイはアドニスに一振りの剣を授ける。

飢餓同盟の首魁ドランブイ
(画像は第3話より引用)

アドニスがその剣に触れると、剣はまるで生き物のようにうねり出した。「あなたの剣よ。クエスティオン=アドニス。作った私にさえ見定められなかった剣の真なる形が、あなたという形に導かれている」と言うドランブイは、ベル(CV:ファイルーズあい)の“唸る剣(ルンディング)”をはじめ数多くの名剣を生み出した剣作家だった。アドニスのためだけの剣“錆びた爪(ラスティネール)”を作りだしたドランブイ。「その剣はあなたに出会えたことで新たな力を得ようとしている。永遠に枯れ続ける死の力…」剣の名を聞いたアドニスは、とニヤリとほほ笑むのだった。「これは、俺の剣だ…!」

初めて自分の剣を手に入れたアドニス

そんなアドニスの前に姿を現したのは、ベルの師匠でもあるラブラック=シアン(CV:諏訪部順一)。ドランブイとは旧知の仲で、ローハイド王(CV:津田健次郎/佐藤せつじ)の弟でもあった。「今からお前は俺に服従しろ。その剣の振るい方を教えてやる」

ベルの師匠ラブラック=シアン
(画像は第1話より引用)

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