アニメ【推しの子】急転直下の終幕を迎えたアクアの復しゅう劇&意味深ラストにSNS「この展開は意外」「気になる終わり方」

2024.9.18 09:45

MEMちょはさらなるYouTubeのテコ入れとして“MV撮影”を掲げる。一番アクセス数を稼ぎやすく、1動画でも再生数数百万の動画があると、営業もかけやすいと語る。慰安旅行もかねて、宮崎県に住む知り合いのクリエイターが友達価格で受けてくれるので、そこで撮影するつもりだという。さらに事務所社長のミヤコからは、新生B小町初のオリジナル曲は、数々の名曲を生み出したヒットメーカー・ヒムラが担当すると伝えられる。

B小町のMV撮影を提案するMEMちょ

その様子を側で聞いていたアクアは「アイと関わりがあったのはアーティスト側という線もあった…」と一瞬考え込むが、もう父は亡くなっており、復しゅうのしようがないことに気付く。かなはそんなアクアの心情の変化に気づいたのか「なんかやわらかくなったわ、そういうのもいいと思うわよ」と優しく話しかける。

しかし、締切はとっくに過ぎているのにヒムラから全く曲が上がってこないという。社長はもうちょっと待って欲しいというが、ルビーは「やだ、今すぐ電話して〜〜!」と大暴れして駄々をこねる。かなはいずれ再び役者に専念するかもしれず、MEMちょは25歳と三十路に近づいている。「私たちは今を走ってる。ゆっくりしてる暇はない」と熱弁するルビーに押され、社長はヒムラに電話して催促する。

アイドルとして活動できる時間は短いと語るルビー

催促されたヒムラは曲作りを始めるが、長年の作曲活動で“大御所病”にかかっており、書きたいこともなく、アイデアも湧いてこない状態になっていた。
ルビーはそんなヒムラの背中を押すため、応援メッセージ動画をヒムラに送る。“アイドルになる前からヒムラの曲のファンで、今回曲を作ってもらえてとてもうれしい”という熱いメッセージを受け取ったヒムラは、再び創作意欲に火がつき、パソコンに向かう。

B小町が新たなスタートを切るなか、舞台も終わり、復しゅう相手も死んでしまったと聞かされたアクアは抜け殻状態に。ルビーはそんなアクアを宮崎でのMV撮影をかねた旅行に誘う。宮崎はアイが極秘出産し、自身の前世が死んだ場所。アクアは誘いに乗り、宮崎行きを決める。すると突然場面が変わり、大木の前で謎の少女が不気味な笑顔を浮かべるシーンで二十一話は終了した。

SNS上では「ルビーにやっと出番が!!」「最後気になる終わり方やな、、」とルビーの出演と次回の展開を気にする声があがった。

【推しの子】第二十二話(第2期第11話目)は9月18日(水)、TOKYO MXほかにて放送予定。

©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

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