手嶋（阿部亮平）が過去と向かい合う第8話…ラスト＆次回予告の衝撃に「全部持ってかれた」『GO HOME～警視庁身元不明人相談室～』

9月14日に日本テレビ系土曜ドラマ『GO HOME～警視庁身元不明人相談室～』の第8話が放送された。本作は、『警視庁身元不明人相談室』の三田桜（小芝風花）が月本真（大島優子）とバディを組んで、身元不明の遺体たちを家族や恋人の元に帰すべく奔走する、ありそうでなかった警察エンターテインメント。

（※以下ネタバレ含みます）

捜査一課の手嶋（阿部亮平）が夜道で若い2人組の男に拳銃を奪われ、その直後、男のうちの1人が拳銃で撃たれてしまう。その後、撃たれた男は、身元不明のご遺体となって発見。もし男が手嶋の拳銃で撃たれたのだとしたら、なぜ拳銃を奪った本人が射殺されたのか…？

被害者は暴力団員の可能性が高く、桜は男が所属していたらしい染野組を訪ねるが、組長の染野（泉谷しげる）たちは「知らない」の一点張り。一方、拳銃を奪われたことで自宅謹慎中の手嶋は自責の念に駆られる。「私たちを信じて」と拳銃を取り戻すことを約束する桜と真。

桜は、染野組の事務所に古い野球のグローブが置いてあったことに違和感を覚えていた。すると染野組の事務所周辺で、若い男性2人がよくキャッチボールをしていたことがわかる。そのうちの1人の特徴から、手嶋はある人物に思い当たる。高校時代バッテリーを組んでいた梶原真司（落合モトキ）だ。手嶋は自分が襲われた理由に気付き、「僕は、かつて自分がしたことに落とし前を付けなきゃならない」と、1人で梶原の元へ向かう…。

このままでは手嶋が危ないと梶原の居場所を探す桜と真。やがて梶原の妹の証言から、やはり梶原が染野組の一員だったことが判明。ご遺体の写真も、梶原の弟分だった池田義人（三浦獠太）で間違いないと言う。

再び染野組に押し掛ける桜だったが、相変わらず知らぬ存ぜぬ。組を守るために梶原を見捨てようとする彼らのやり方に、「ヤクザの絆なんて、そんなもんかよ！」とぶちかます桜。すると、根負けした染野が、全てを話し始めた。