『新宿DASH』ミツバチに絶滅の危機！外来種に襲われ「女王バチがいない」！？

TOKIOの国分太一、timeleszの松島聡、Travis Japanの松田元太が15日放送の『ザ！鉄腕！DASH!!』に出演。東京・新宿のDASHベース基地で飼育しているミツバチに大異変が発生していた。

ベース基地で育てているミツバチは2組。初代女王バチが率いる巣箱と、そこから巣分かれした2代目女王の巣箱だ。最初に異変が起きたのは、初代女王バチの巣箱。去年末、箱の様子を見てみたところ、働きバチの数が激減していたのだ。

ミツバチは、群れの中に1匹だけの女王バチが、すべての働きバチを産む。その女王バチに異変が起きているに違いない。だが国分たちは女王バチの姿すら見つけることができない。そこで専門家の藤原愛弓先生に見てもらったところ、わずか数秒で女王を発見。「すごいっすね、先生」と驚く国分。

だが、一体なぜ群れの数が減っているのか。藤原さんの予想によると、原因は初代女王バチの高齢化。女王バチは「時間が経つと能力がだんだん落ちていく」のだという。「ずっと同じように卵を産めるわけではない」そうで、寿命は2～3年。初代女王バチは基地にやってきてからすでに2年経っている。

そこで国分たちは、女王バチやミツバチが冬を越せるよう寒さ対策をすることに。巣箱の数を減らしてハチの密度を上げたうえで、温まりやすいよう巣にワラを巻いて“リフォーム”。

それが功を奏したのか、ミツバチの群れの数は驚くほど回復。減らした巣箱を元に戻し、さらに6月に確認すると、巣箱いっぱいにミツバチたちがうごめいていた。巣箱の入り口で羽をブンブンと羽ばたかせ、中に風を送る“扇風行動”という珍しい仕草も確認。

ところが、元気いっぱいの初代女王の群れに対し、新女王の群れには深刻な異変が…

■女王バチが死亡！？働きバチが産卵する異常事態…