1本最高5万円!その糖度と食感が概念を塗り替える、茨城県の極上食材『柳蓮田蓮根』の繊細な栽培方法

2024.9.14 19:00

陣内智則が、9月14日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。MCの宮川大輔とともに茨城県かすみがうら市を訪れ、極上食材の『柳蓮田蓮根(やなぎだれんこん)』の収穫に挑戦した。

茨城県はその収穫量日本一を誇る“レンコン王国”で、特に豊富な水資源と肥沃(ひよく)な土壌の霞ヶ浦周辺は、古くから良質なレンコンが育つと評判なのだとか。なかでも名人が作る柳蓮田蓮根は、他のレンコンと比べて糖度が高いうえに食感も抜群で、1本最高5万円もの値がつく極上食材。名人は「今日(レンコンの)概念を塗り替える」と胸を張った。

早速、一面のレンコン田を訪れた陣内は「こんなん見たことない!」とその広さに驚愕(きょうがく)。霞ヶ浦周辺では1970年代以降に米の過剰生産を抑える減反政策の影響によって、水田をレンコン田に切り替える農家が急増したそうだ。様々な農家のレンコン田が並ぶなか、名人のレンコン田には他にはあまり見られない網が張られており、渡り鳥がレンコンを食い荒らしてしまう被害を予防しなければならないほど、甘い品種が育てられていることが明かされた。

名人は多くの農家が断念した『あじよし』と呼ばれる繊細な品種の栽培を、現在でも手作業による徹底した品種選別によって実現しているそうで、宮川は「名人の代までつながっていて、教育されているのが財産」と感心。名人の技と、霞ヶ浦の自然が何百年もかけて作り上げたきめ細かく柔らかい、栄養豊富な土壌によって、レンコンの味と食感に磨きがかかるという。

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