【先週読まれた人気記事】カズレーザー 肌の曲がり角は中学3年生?“肌のコゲ・くすみ”をもたらす老化物質『AGEs』…抑制効果の高い、ある食材とは

2024.9.14 12:15
9月3日放送『カズレーザーと学ぶ。』東海大学 農学部 食生命科学科 教授 永井竜児氏
東海大学 農学部 食生命科学科 教授 永井竜児氏

お笑いコンビ・納言の薄幸は同年代の平均と比較し、AGEsの量がやや多いと指摘された。その原因として永井氏は喫煙の習慣に触れ、タバコを吸うことで細胞内で異物を排除する炎症反応が起こるため活性酸素の産生が上昇。その結果、AGEsの生成を促進してしまうとした。また飲酒も、アルコール分解からできるアセトアルデヒドなどからAGEsができるため、適度な量に抑えることが勧められた。

カズレーザーに対しては、食事を摂ってから寝るまでの時間の短さがAGEsの生成を促進しているとされた。そもそも血糖値が下がりにくい体質のカズレーザーは、夕食のドカ食いで血糖値が急上昇。血糖値が下がる前に就寝しているため、寝ている間もAGEsの生成が止まらない状況になっているのではとの指摘を受けた。まずは食事前に、大豆系のお菓子やヨーグルトなど低糖質のおやつを食べ、血糖値の急上昇を予防することが大切だという。

そこで永井氏は、AGEs抑制効果の高い食材を紹介。2022年に数百種類の天然物を調査した結果、水草の『ヒシ』が他の食材に比べて断トツで抑制効果が高かったという。永井氏は簡単に摂取する方法として、煮出してヒシ茶として摂取する方法を紹介。ヒシの実およそ10gを水0.5Lで煮出したヒシ茶を1日100ml摂取し続ければおよそ4週間ほどでAGEs抑制の効果が期待できると解説した。しかしながら、飲みすぎるとかえって酸化反応を高めてしまう可能性があるため、1日コップ半分くらい、100ml程度にしておくよう補足した。

一連の解説を受けて、ゲスト出演した俳優の中川大志は「外的な紫外線だったりとか、日焼け止め塗ったり、日傘さしたり、そういうことばっかり気にしてても、やっぱり内側の部分での再生っていうのがこんなに大事だなっていうのは勉強になりました」とコメント。カズレーザーも「ほんとに、肌のたるみ・シワレベルじゃない、もっと大きな問題を引き起こしかねないので」と、気づかない間に進行する老化現象に危機感を募らせた。

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写真提供:(C)日テレ

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