“日本一のはんこ屋”が前回の敗北からのリベンジに挑戦 勝負を分けた、北海道の超レア名字とは

2024.9.13 21:15

9月13日放送の日本テレビ『沸騰ワード10』では、大好評企画の『名字頂上決戦』を放送。日本一の在庫数を誇るはんこ屋が前回の敗北からのリベンジに挑戦した。

21回目を迎えた『名字頂上決戦』。この道50年の名字研究家・髙信幸男さんと、日本一のはんこ屋・秀島徹さんによる10番勝負は、6回戦まで終わったところでポイントは3-3と全くの五分。10戦終了した時点で同点の場合は、サドンデス方式の延長戦となる。

勝負の行方を占う7回戦、舞浜駅周辺での聞き込みで集めた名字の中から、簡単な文字を使った名字の方が逆に難易度が高いと予想した髙信さんは「才元(さいもと)」さんで勝負。「昔の人はこの“才”を使わないから…」と、“歳”の字から変更されて更なるレア名字になったと予想したのだ。

だが、このこん身の一手も秀島さんには通用せず、「才元」の判を押されてついに逆転を許してしまった。「どうしてあるんだろう?」と肩を落とす髙信さんに「悔しいですか?」としてやったりの笑顔で声をかけるのは、かつては髙信さんの応援団だったタレントの朝日奈央。

髙信さん連敗の責任を取る形で応援団を降ろされていた朝日は、その悔しさを晴らすために、今回から秀島さんの応援団として参加。つまり今回の対決で秀島さんが勝利すれば、朝日にとっても念願の初勝利と言うことになるのだ。「もっと早く気づけばよかった。なんでもっと早く秀島さん側に来なかったか…」と言い放つ朝日に、髙信さんも悔しさを隠せない。

お尻に火が付いた髙信さんが8回戦で出してきたのは、徳島で見つけたというレア名字「湾洞(わんどう)」さん。「出席番号では一番最後の名字!」、すなわち50音順ではこれが最後になる名字だという髙信さんだったが、秀島さんは「いや、一番最後は“分目”(わんめ)です」と冷静に言い放つ秀島さん。この時点で勝負あり。秀島さんはきっちりと「湾洞」の判も押し、一気にリーチをかけた。

意気消沈する髙信さんに「サドンデスに持ち込んで勝つ可能性もありますから、まだ試合は終わってません。ここから気持ちを立て直して何とか勝ちましょう」と、必死に励ます髙信さん応援団の岩田絵里奈アナウンサー。その様子に朝日は思わず「昔の自分を見てるようだ…」とポツリ。

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