“日本一のはんこ屋”が前回の敗北からのリベンジに挑戦 勝負を分けた、北海道の超レア名字とは

2024.9.13 21:15

後がなくなった髙信さんは、舞浜駅での聞き込みで出会った全国に3軒という超レア名字「貳百免(にひゃくめん)」さんに全てをかける。そもそも“貳”の字がほとんど見かけることのないレアな字のため、さすがの秀島さんも「なんじゃこら…」と考え込んでしまった。そして在庫を探しつくした秀島さんが押した判には「くっそ!降参」の文字が。髙信さんはなんとか踏みとどまり、4-5。サドンデスまであと1つと迫った。ちなみにこの“貳”は漢数字の“二”の異体字。“二”には異体字が多くあるため、使われるだけでレア名字になるケースが多いそうだ。

10戦目、何としてもサドンデスに持ち込みたい髙信さんは、視聴者からの情報で知ったという超レア名字「𣆶葉(ばんば)」さんに運命を託した。“晩”の字をひっくり返したような字が使われたこの名字は全国に1軒だけだそうで、さすがの秀島さんもギブアップ。「降参」の判を押した。

ちなみに「𣆶葉」さんは元々は「晩葉」さんだったそうで、夜は暗いからひっくり返して朝の明るいイメージにしたい、と言うことで“𣆶”の字を使うようになったのだという。秀島さんの在庫にも「𣆶田」(ばんだ)さんはあったのだが「葉が無かった…最悪!」とがっくり。これにより10番勝負の結果は5-5の同点となり、勝負の行方はサドンデスへと持ち込まれた。

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