『名字頂上決戦』第21弾は名字研究家の3連勝からスタート ばん回したい日本一のはんこ屋にまさかの“偶然の出来事”が

2024.9.13 20:54

続いて4回戦。髙信さんは、全国から様々な人が集まってくる千葉県・舞浜駅前で岩田アナと共に聞き込みをしてGETした名字の中から、全国でわずか3軒という超レア名字「鬼屋敷(きやしき)」さんで勝負をかける。“鬼”の字は強さの象徴で、「九鬼」さんなど“鬼”の字が付く名字の人が暮らした家の持ち主が「鬼屋敷」を名乗ったと言われているのだが、この強そうな名字のはんこを秀島さんが見事に探し出し、ここで髙信さんの連勝がストップ。

さらに5回戦も髙信さんは、舞浜での聞き込みでGETした「万里小路(までのこうじ)」さんで勝負。これは京都の万里小路と呼ばれる通りに家があった公家が名乗ったと言われる由緒ある名字。一般的には “萬”の字が使われることが多いので、“万”が使われているこの名字はかなりのレア度を誇るのだが、これも秀島さんは見事に判を押し、1ポイント差に詰め寄った。

6回戦、髙信さんは新潟で見つけたという「柏櫓(かしやぐら)」さんで勝負に挑む。自信満々にフリップを出す髙信さんに「最近、なんか髙信先生、強くなりました、何かあったんですか?」と問う岩田アナ。すると髙信さんは「応援があるからですよ」と岩田アナに向かってにっこりとほほ笑む。これには朝日も「おかしくない!?岩田さんになってから“応援があるからだよ”じゃないんだよ!」とツッコんだ。

そんな朝日の気持ちを背負ってか、秀島さんは在庫の山の中から見事に「柏櫓」の判子を見つけ出し、キレイに押して見せ、髙信さんに「ごめんね」と余裕のほほ笑みを向けた。実は、1か月前に新潟から柏櫓さんご本人が秀島さんのお店を訪れ、はんこを作ってもらっていたのだという。

秀島さんのお店は、珍しい名字を持つ人たちが自分の名字があるかチャンレンジしたいと全国から集まり、いわば“珍名さんの聖地”となっているという。柏櫓さんもそのうちの1人だろうとのこと。

偶然の出来事によって、勝負は熱戦へ。21回目の名字頂上決戦は3vs3の同点のまま後半戦へともつれ込むこととなった。

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写真提供:(C)日テレ

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