Netflixシリーズ『極悪女王』 ゆりやんレトリィバァ、白石監督に涙の竹刀打ち!「世界一を取れるのは和彌監督だろー!!」

2024.9.13 18:15

9月19日(木)より世界独占配信するNetflixシリーズ『極悪女王』。配信スタートが翌週に迫る中、9月12日(木)に緊急完成報告会が行われ主演のゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽、白石和彌総監督が出席した。

本作は、80年代にカリスマ的人気で、女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く半自伝ドラマ。企画・脚本・プロデュースに鈴木おさむ、総監督に白石和彌という強力タッグで製作。主人公のダンプ松本役を体当たりで演じたのは、マルチな活躍で人気を誇るゆりやんレトリィバァ。落ちこぼれとしてスタートしながらスターの階段を駆け上がる長与千種には唐田えりか。同期で最も運動能力が高く技術に秀でていたライオネス飛鳥を剛力彩芽が演じる。

緊急完成報告会が行われたのは、数々の伝説の試合が繰り広げられたプロレスの聖地・後楽園ホール。その敷地内にあり、選手たちに長年愛され続ける名店『後楽園飯店』で、プロレス熱狂時代の80年代を完全再現したかのような、懐かしい会見スタイルで行われた。

集まった記者たちを威圧するかのように、ゆっくりと場内に登場したゆりやん。会見テーブルのイスをなぎ倒し、メディア席の前まで歩みを進めると、ダンプ松本が憑依(ひょうい)したかのような雰囲気で記者陣を圧倒。「ダンプ松本役のゆりやんレトリィバァだ!こらぁー!!!!」とダンプさながらのマイクパフォーマンスと共にあいさつし、場内は一気に『極悪女王』の世界に。

唐田も登場そうそう、ゆりやんを睨(にら)みつけ、腕組みしながら敵対ポーズを取るも、あいさつでは「普通にいかせていただきます」と開口一番で笑顔をみせ、場内には大きな笑いが。剛力も威風堂々とした雰囲気で場内に姿をみせ、「クラッシュ・ギャルズの私たちは普通にいきましょう(笑)。今日は集まってくれてありがとうございます」と劇中のライオネス飛鳥のような真摯(しんし)な姿勢であいさつを行い、白石監督までが会見場に勢ぞろいすると、冒頭から盛り上がりを見せる中、会見がスタート。

白石監督は本作の制作について「元々女子プロが好きだったのもあり、お話を聞いた時にすぐにやりたいと思いました。こんなに大変なプロジェクトになるとは思っていませんでしたが、毎日ワクワクしながら過ごしていましたね。命を削って作った作品です」と作品へのほとばしる思いを明かし、「魂を削って試合をしている女子プロレスというものを、本編でも描ききれるといいなと思っていました」と圧巻の迫力とリアルな描写で描かれるプロレスシーンへのこだわりについても熱弁。

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