八木勇征 「“うみちゃん”と呼んでいて」中村海人と意気投合! 映画『矢野くんの普通の日々』撮影現場オフィシャルレポート

2024.9.13 17:15

八木勇征(FANTASTICS)と池端杏慈、中村海人(Travis Japan)が出演する映画『矢野くんの普通の日々』。今回、撮影現場のオフィシャルレポートが解禁された。

超不運体質な男子高生と心配性な女子高生をはじめとするクラスメイトたちの日常を描く田村結衣の人気ラブコメ漫画『矢野くんの普通の日々』(『コミックDAYS』連載)が実写映画化。

本作の主人公で、なぜか毎日ケガまみれになってしまう超不運体質の高校生・矢野くんを演じるのは、ダンス&ボーカルグループFANTASTICSのボーカルとして活躍する一方、多くのドラマや映画への出演を果たし、俳優としての活躍の幅を広げている八木勇征。本作で映画単独初主演を飾る。

共演には“人気女優の登竜門”と言われるポカリスエットのブランドCMキャラクターのヒロインに抜擢(ばってき)され、本作が実写映画初出演となる池端杏慈(いけはた・あんじ)。ケガまみれの姿を見てから、矢野くんをほっとけなくなる超心配性なクラス委員長・吉田清子をフレッシュに演じる。

そんな吉田さんに想いを寄せるスポーツ万能な学校一のモテ男子・羽柴雄大役を、2022年に全世界配信デビューを果たした7人組の男性アイドルグループTravis Japanのメンバー中村海人が務める。中村は本作で映画デビューを果たす。

また、監督は、映画『午前0時に、キスしに来てよ』(‘19)、映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(‘23)の新城毅彦監督。これまで、数々の大ヒット胸キュン作品を手掛けてきた監督が、かつてないほどのピュアな高校生たちの青春を丁寧に描き出す。

3月下旬、関東近郊の某高校で撮影されたのは、矢野くんが吉田さんへの気持ちを自覚し、授業中にふと告白するという序盤の大事な場面だった。教科書を忘れてしまった矢野くんが隣の席の吉田さんと机をくっつけ、見せてもらうカットへ。2人の間に、なんとも言えない緊張感が走る。これだけでもかなり甘酸っぱいが、ノートを取ろうとした吉田さんの肘が矢野くんの肘に当たって「あっ…」となったり、見ているだけで身もだえさせられる2人の時間を、八木と池端が丁寧に演じていく。

普通の学園ドラマならこのまま一気に2人の胸が高鳴っていくのだろうが、そこは超不運体質の矢野くん。ドキドキする気持ちに動揺し、ノートで指を切るという地味に不運なくだりも。その流れで吉田さんが矢野くんに絆創膏(ばんそうこう)を貼ってあげるカットも本作ならでは。そんな矢野くんの視線が吉田さんの視線とふと絡み合い…。「好きです」と思わず口にする矢野くんを、八木が絶妙な間と共に演じる。そのピュアさゆえに、何を考えているのかちょっとわからなくもなる矢野くんならではの空気感も、八木は繊細に表現。突然の告白にたじろぐ吉田さん=池端のリアクションもキュートだ。

■同い年の八木と中村はすぐ意気投合 八木勇征「彼とは地元もほぼ同じで近しいものを感じています」

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