アニメ『ばいばい、アース』呪われた身に絶望…美青年アドニスが“闇堕ち”?SNS「トラウマなりそう…」

2024.9.12 17:45

TVアニメ『ばいばい、アース』の第9楽章『沈黙。奏でぬ鍵』が9月6日(金)に放送された。原作は“映像化不可能”といわれた傑作小説で、獣⼈だらけの世界で唯⼀の⼈間であるベルが数々の困難に⽴ち向かい、⾃らの存在意義を⾒つけ出す姿を描いた壮⼤な物語。アニメでは、ファイルーズあい、内⼭昂輝、諏訪部順一、花江夏樹など豪華声優陣が盛り上げる。


(以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます)

◆旅への準備

3つの使命を終え、ローハイド王(CV:<正義>津田健次郎・<悪>佐藤せつじ)のもとへ赴くベル(CV:ファイルーズあい)。ベルの前にはこれまで出会ってきた人々の幻影が浮かぶ。「私は旅人(ノマド)になるよ」そう語りかけ、玉座の間の扉を開くのだった。

ローハイド王(画像は第2話より引用)

ベルは「私は旅人(ノマド)になりたい。それが私の望む、私に最もふさわしい呼ばれ名だ」と神に願う。神は「小さき者よ、鍵を奏でるがよい。自らの魂の音色を明らかにするのだ。それにより神の障壁を乗り越えるためのスペルがそなたの内に刻み込まれるだろう」と告げた。ふとベルが振り向くと、そこにはピアノが。それは鍵盤楽器(キーボードヴェッセル)という旅への鍵だった。鍵盤の上には“MOON WORK”と書かれており、それは“月すること(モナーク)”、すなわち“発展と回帰の螺旋”を意味する言葉だった。

鍵盤に刻まれた言葉の意味を王から聞いたベルは…

鍵盤を叩(たた)いたベルは、その重さに“まだ自分が旅への準備ができていないこと”に気づかされる。“次の機会を待つ”と言うベルに、王はこう告げるのだった。「そなたが旅に出る時、多くの者が耐え難いまでに思い悩まされることになるであろう。そなたの発する存在の唸(うな)りに」

ベルは旅の扉を開かなかった

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