アニメ『ザ・ファブル』「なんで2つ下の階に…!?」敵も視聴者も思わずツッコミ!明が魅せた、わずか4秒の“神回避”

2024.9.12 17:00

毎週土曜24時55分より日本テレビ系にて順次全国放送中のTVアニメ『ザ・ファブル』。9月7日の第22話『ドア前の男……。』では、宇津帆一派との戦いがついに本格化。ワナだと知りながらも太平興信所へと足を踏み入れた明を、鈴木が仕掛けた“A案”が襲う──。SNSでは、その“わずか4秒の攻防戦”が話題に!「佐藤のパルクールが光ります!」「どんだけすごいんだ、ファブル」「〇〇回避のシーン、しびれるよなあ」といった興奮の声と共に、「マジで何でだよww」とそのあまりの強さにツッコミを入れる視聴者もいた。

(以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます)

◆4年前の“真相”に、ヒナコは…

ある晩、ヒナコは悪夢を見た──。公園でのリハビリ中、笑顔でやってきた明が何者かによって銃殺されてしまう…そんな悪夢を──…。オクトパスのデザイナー・貝沼への“脅迫”など、最近の太平興信所の不穏な動きに気づいていたヒナコは、「もう佐藤には会わない──今日から公園にも行かない──。だからもう危害を加えないで…」と宇津帆に申し出る。…だが、そんな彼女の言葉を遮って、宇津帆は語り始めた。「事故で歩けなくなったおまえが──俺の誘いでここまでついてきた理由だが…」

──4年前、家出少女だったヒナコはとある売春組織に狙われていた。ある時、組織の一員・川平健二の車に乗せられていたところ、川平が何者かによって首をかき切られ、車は立体駐車場から落下。事故の後、ヒナコの両親も何者かに殺され、そして現在、彼女は車椅子生活を強いられている──。

蛇の道は蛇──ヒナコは自身をこんな目に合わせた相手を…そして両親の命を奪った相手を見つけ出すために宇津帆たちの仲間となった。宇津帆の“裏の顔”にもなんとなく気づいていながら、それでも“頼れる相手”は他にいなかったのだ…。そんな彼女の復しゅう心に、宇津帆は「リハビリを続けられるのは、おまえの怒りからだろう」と寄り添う。そしてだからこそ「言いづらかった」「話しておくべきだと思った」と言って、核心に迫った──

「犯人が分かった──。おまえの両親の首を残酷にかき切ったのは──佐藤だよ──。
 だから、おまえに近づいてきたんだ」

宇津帆はヒナコに“寄り添う” 彼女の両親を自ら殺害したことを隠しながら…

──…ひとり、自室に戻ったヒナコはパソコンを開いた。“4年前の事件”について書かれた記事に、改めて目を通す。『内夫婦殺害事件続報──6月30日、東京都〇〇区の住宅で佐羽良行さん(42)と妻 涼子さん(40)が何者かに刺され死亡しているのを…』。直後、ヒナコの脳内には「犯人は佐藤」と話す宇津帆の顔と、「歩けるようになる」と言いながら彼女の足をマッサージする明の顔が交互に浮かび──……やがて、彼女の目から光が消えた。

翌日、ヒナコは“打倒ファブル”の作戦を練る宇津帆と鈴木の元へ…。「お願い──アタシもまぜてよ──」と自ら頼み込み、1丁の“リボルバー”を手にするのだった──。

4年前の“真相”をつかんだヒナコは宇津帆たちと行動を共にすることを選んだ…
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