5年前に『笑コラ』の取材を受けていたフェンシング銅・宮脇選手「本当にしびれる試合でした」とパリ五輪を振り返る
2024.9.12 11:15パリ五輪・フェンシング女子フルーレ団体銅メダリストの宮脇花綸(かりん)選手が9月11日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』に出演。かつてこの番組に出演してから、先日銅メダルを獲得するまでを振り返った。
団体メンバーとして一緒に銅メダルを獲得した東晟良(あずま・せら)選手、上野優佳選手とともにスタジオに登場した宮脇選手。彼女と『笑コラ』とのつながりは5年前にまでさかのぼる。
2019年12月4日に放送された『知り合いにチャンピオンいませんか?の旅』で、たまたまインタビューした女性の中学時代の同級生だったのが宮脇選手。中学生の時に17歳以下の部で世界チャンピオンとなった彼女は、2018年に中国で行われた国際大会で準優勝を果たし、日本フェンシング史上最高位を獲得して国内ランキングでもトップに立っており、“チャンピオン”として『笑コラ』の取材を受けていた。
フェンシングと同じぐらい勉強も好きだったため、アスリートとして五輪出場を目指すモチベーションが中学まではなかったそうだが、当時北京五輪で銀メダルを獲得し、一躍時の人となっていた太田雄貴選手に会った際に「(オリンピックを東京に)持ってくるから、東京オリンピックを目標にやりなさい」と言われた宮脇選手。それがきっかけとなり、アスリートとしてフェンシングを続け、国際大会でも結果を残すようになっていた。しかし、太田選手が招致活動の中心メンバーとして見事東京への五輪招致を成功させたものの、その頃は宮脇選手は調子を落としており、ランキングも急降下。東京五輪の代表メンバーには選出されなかった。
だが宮脇選手と『笑コラ』、そして日本テレビとの奇妙な縁はまだ切れていなかった―――。
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