ここ数年で状況が変化 外見や容姿への価値観を語る 大久保佳代子「ルッキズムを利用して生きてきた」『上田と女がDEEPに吠える夜』

2024.9.12 10:45
左から大久保佳代子、すみれ、SHELLYの写真

9月10日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは、“ルッキズムの呪い”。外見や容姿を基準に人を判断、差別するルッキズムについてDEEPに語り合った。
 
“美しくないと価値がない”という刷り込みとも言えるルッキズム。その刷り込みによって、誰かを傷つけたり、自分自身を傷つけたりすることもあるという。ルッキズムについて街の皆さんからは、「女性としての価値をすごい求められるようになっている気がする。月の給料の半分は美容代。囚(とら)われていると思う」との声や、「“美人アスリート”とか、“美人作家”とか。“美人”はつけなくていい。外見だけでくくられるのは嫌」という意見も。
 

左から大久保佳代子、すみれ、SHELLY、瀧波ユカリ、ファーストサマーウイカの写真

スタジオでは、大久保佳代子が「私なんか、多分ルッキズムを利用して生きてきたというか」と、芸人として外見や容姿を利用してきたことを振り返ると、MC・上田晋也も「俺たちそういう部分もあるもんね」と共感。しかしここ数年で状況が変わり、イジられることがなくなったと思い返した大久保は、「“キレイはまだ触れていいんじゃないか”みたいな中途半端な状況があるから、“気持ち悪!”と思って」と、もやもやを吐露。
 

大久保佳代子とすみれの写真

逆にすみれは、容姿端麗がゆえに損することについて、「モデルさんとかは、“モデル=ルックスだけで生きてるじゃん”みたいな」と話し始め、「美しくなきゃダメ、若く見えなきゃダメ、痩せてなきゃダメ、肌白くなきゃダメ。全部がもうたたき込まれてる、頭の中に。ちょっとしたトラウマみたいな感じだと思いますね」と本音を告白する場面も。

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