【ZIP!生出演】パリパラリンピック 金メダリスト・小田凱人選手 決勝戦の合間に見せた“笑顔”のわけとは…

2024.9.11 13:40

そして勝負の第3セット。5ゲームを相手選手に奪われてしまい、小田選手はあと1ポイントとられると負けてしまうマッチポイント、大ピンチに追い込まれる。しかし、このピンチをしのぐと、試合を楽しんでいるかのような“笑み”を見せた小田選手。その後は再び勢いを取り戻し、第3セットを“7-5”で取り返し見事大逆転!初のパラリンピックで金メダルを獲得した。小田選手はこの試合を振り返り「よく勝ったなって思っちゃうくらいです(笑)マッチポイントをしのいだ後は、めっちゃテニスが楽しくて。それまでは、追い詰められていたのですが、ここで一気になくなりました。そこからは、顔にも出ていたと思うんですけど、すごく楽しかったです」と、満足げに話した。

◆最後のパフォーマンスは「夜な夜な考えていました」

また、試合後に見せたコートに倒れ込むパフォーマンスについて、水卜アナから「最後のパフォーマンスは普段から意識してやっているんですか?」と聞かれると「逆にこのイメージトレーニングしかしてなかったですね(笑)」とまさかの回答。小田選手は「“優勝してなにをするか”だけを、夜な夜な考えていました」と、意外な一面を見せると「その先を目指すと “勝手に(結果が)ついてきてくれるかな?”みたいなのもあって」と、理由を説明した。

◆パリパラリンピックの試合を自己評価

そして、今回印象的だった“試合中の笑顔”について、スタジオの火曜日メインパーソナリティー・山下健二郎から心境を聞かれると「テニスが楽しくて始めたっていうのがずっと続いていて、舞台が変わっただけで、僕のスタイルは始めたときから変わってない。(テニスが)楽しいからやっていて、嫌いになったことはないんですけど、それが一番大事だなって思ってからは“好きなようにやろう”って思っています」と、熱く語った。今回のパラリンピックでの勝ち方については「いや~めっちゃ良かったっす…!」と自分を褒めつつも、照れ笑い。「結果的にですけど、2セット目を相手にとられて“どっちが勝つんだろ?”っていう展開があったからすごくよかったと思います」と自己評価した。

写真提供:(C)日テレ

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