寿司職人を目指す柳楽優弥 本物の寿司店での修業の成果はいかに?試食に訪れたのはアノ大先輩俳優
2024.9.8 12:00先輩の若手職人と一緒にまかないを食べた後は、ホール担当としてお客さんに接客することに。まるで本物の店員のようにハキハキとした接客を行う柳楽。その様子を見ていた坂上さんは、午後になり店が落ち着いたタイミングで「結構頑張ってたので、握りを」と、実際のネタを握ることを許可してくれた。まさかの展開に柳楽は一気に笑顔になり「えっ、いいんですか!?」と大喜び。
板場に立った柳楽はまず、アカデミーでは不合格となっていたシャリ玉づくりから実践。しかし、手にご飯粒が付き、うまくシャリ玉を作ることができない。何度も手をぬらし、すし酢を手になじませて握ってみるも上手くいかず、「不甲斐(ふがい)ないですね…」と落胆しかけるも「乗り越えるしかないので」と諦めることなく、ひたすらシャリを握り続けた。するとようやく手にご飯粒が付かなくなり始め、シャリ玉の出来栄えも見違えるように。坂上さんからも「さっきと全然違う」と感心され、重さを計測してもほぼ均一の仕上がりに。
ここで坂上さんから「じゃあ、ネタをつけて」と許可が。いよいよ実際のネタをつけて握らせてもらうことに。2日間みっちりと修業し、ようやく本物のネタを使っての握りとなる。ネタが加わるとより一層、シャリとネタとの一体感が求められる。シャリのふんわり感を残しつつ、ネタがズレて落ちたりしないようにしなければならない。試しに一度握ってみるが、坂上さんの握ったものと比べるとその差は一目瞭然。「ご飯の上にただネタが乗っかってる」状態だった。
細かいテクニックを丁寧に坂上さんから教わり、練習を重ねた柳楽は、握りのテストをしてもらうことに。丁寧に握った柳楽の寿司は見た目の安定感はあったものの、実際に試食した坂上さんの判定は、残念ながら不合格。握りとしての一体感の無さはありつつも、形の安定感など成長度合いは大きく評価してもらった柳楽は「これからまたうまくなるように、うまくなるのを目指して頑張りたい。次の原動力に変えていきたい」と決意を新たにした。
ここで番組から柳楽にサプライズ。なんと映画で共演した先輩俳優・市村正親がお店を訪れ、柳楽が握った寿司を食べてもらうことに。突然の先輩の登場にたじろいでいた柳楽だったが、いざ寿司を握るとなると表情は真剣そのもの。その様子を市村も食い入るように見守っていた。柳楽が握ったマグロ握りをたべた市村は「大変結構でございます」と柳楽に拍手を送り、「よく2日でやったね」と柳楽の努力をたたえた。隣で見守っていた坂上さんも「センスがある」と柳楽の努力をたたえ、師匠と先輩から褒められた柳楽は満面の笑みを浮かべた。
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