こがけんが“狭小住宅”をデザインする建築士を熱演 住宅地のど真ん中に開放感抜群の一軒家を建てたアイデアとは

2024.9.6 11:15

広々としたリビングを用意するため、当初の2階から半地下にリビングを移した古賀。間取りを変えることで、日当たりや換気機能の低下が心配されたが、家の真ん中に大きな吹き抜けを作ることで、その問題を解決。吹き抜けを建物2棟でサンドイッチしたような構造にし、その間をメッシュ機構のブリッジでつないだのだった。巨大な吹き抜けはその形にも工夫が施され、住宅密集地の隙間にピッタリ合うように。家と家の間に全面窓が設けられ、家中に光と風が届く仕組みになっているという。半地下から伸びる室内とは思えない大きな木が、高さ6メートルの吹き抜け空間いっぱいにそびえ立ち、緑豊かで開放感抜群な建物に仕上がった。

こうして完成した新居に、井戸田たちは大満足。古賀も「奥様がおっしゃっていた『ご近所さんたちが温かい』という言葉がずっと残っていまして…。僕たち建築家はご近所の家を日差しや風通しを遮る物だと捉えてしまいがちですが本当はそこに暮らす人たちこそが街の主人公なわけですから周囲と真に融和した家とは何なのか、こちらこそとても新しい学びを得られました」と笑顔を浮かべていた。

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写真提供:(C)日テレ

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