あなたはどこまでわかってますか？　女性同士でもわかりあえない「生理」について考える

女性同士でもわかりあえないものだけに、男性が理解するのはますます難しくなる。そもそもどういう症状かがわからない上田に、女性ゲストからは「眠い」「体が重い」「けん怠感が続く」と次々と症例が語られる。さらに、生理期間の数日間だけでなく、その直前にやってくる“PMS”（月経前3～10日間続く精神的あるいは身体的症状）の期間についても説明されると、お笑いコンビ・見取り図のリリーは「月で半分ぐらいしんどいの？」と驚き、「絶好調の時が1週間もない」と聞かされると「女性すごいっすね…」とぼう然。そのぐらい男性からすると未知の領域。リリーからの「シンプルに、どうするのが一番いいんですか？男性からして、ベストは…」という質問に「ベストはないんじゃないですかね」とバービーは即答。「“優しくしてほしい”、ってなった5秒後に“ほっといて！”ってなることもある」というコメントにはスタジオ中の女性も全員納得。

健康課題としての生理の問題、和田は「毎月の習慣になってるからこそ、これを改善できるとかよくできると思ってない人も多い」と話す。その上で「（いい情報を）口コミのように広げて、みんなでいい情報をゲットしていきたい」と前向きに語り、スタジオもみんな大きくうなずいた。

当たり前にあるからこそ、きちんと考える機会もなく毎月過ごしてしまう生理だが、人によって症状も様々。自分の持っている知識だけで捉えてしまうことがないよう‘習慣だから’で終わらせない解決すべき健康課題として考えていくことが大切だ。

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写真提供：（C）日テレ