あなたはどこまでわかってますか? 女性同士でもわかりあえない「生理」について考える

2024.9.5 18:45

女性同士でも症状に個人差があるため理解し合えないとされる生理。経血量の多さで困ったり悩んだり、生理からくる貧血で倒れてしまったりする人がいる一方、あまり症状が重くない人からすると「本当に?ズルしてんじゃないの?」と思われることもあるのだという。あまり症状が重くないという大久保佳代子は、たしかに一瞬そういった考えが頭をよぎることもあると話した。

ファーストサマーウイカは、昼休憩の外出中に突然の生理痛で倒れて動けなくなるも、“生理痛で救急車を呼ぶのは違うのでは”と思いタクシーで婦人科まで行ったことがあるという。「毎回そういう風に(痛みが)来るわけじゃない?」と聞く上田に「ボディブロー決まる日があります」と、本人ですら予測がつかない生理痛がくることを話した。

また、人によって経血量にも差がある。多い・少ないと言われても、自身以外がどのくらいの経血量がでるのかを知らないため、女性同士でもわからないもの。経血量が多いことで悩んでいるというお笑い芸人のバービーは、生理の期間中にとある仕事現場に行ったとき、持参していた大量のタンポンを周りの女性に配ったところ、軽く引かれてしまったそう。「バービーさすがだね、タンポン使うの?」と驚かれたそうだが、これにはお笑い芸人の大久保佳代子も「上の(世代の)感覚だよね、“タンポン使うの?”(って聞く)みたいな」と共感。

元アンジュルムの和田彩花は生理の重さに悩んでいたそうで、低用量ピルを処方されて飲んでいるが、避妊目的でも使えるため、ちょっと遊んでいる人が使っているものという世間の認識があるようで、「偏見を持っている人がいるなぁ」と気になっていたという。
症状に応じた対応をしていても、個人差があることについての理解が進まなければ、女性同士であってもこのような偏見を生んでしまいがちになるのが難しいところだ。

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