アニメ『小市民シリーズ』 小鳩の“ラストの言葉”に視聴者衝撃 誘拐事件は解決したが…「やっぱりまだ何かあるのか…」

2024.9.5 17:15

TVアニメ『小市民シリーズ』第8話「おいで、キャンディーをあげる」が8月31日(土)に放送された。本作は、シリーズ累計110万部を突破する大人気「青春」×「学園ミステリ」作品で、過去に推理活動により苦い経験をした小鳩くんと似た境遇を持つ同級生、小佐内さん。互いに平穏な高校生活を求めるのだが、なぜか不可解な事件や災難が次々と舞い込み2人は事件の謎に挑む事となる。
(以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます)

◆誘拐された“小佐内ゆき”を探しに…

小佐内家に不穏な電話が鳴り、小佐内ゆき(CV:羊宮妃那)が誘拐された事が発覚し、小佐内の母(CV:早見沙織)は警察へ連絡。小鳩常悟朗(CV:梅田修一朗)は、静かに小佐内の家を出た。小鳩はショックを受けているのかと思いきや、笑みを浮かべた。そんな自分の口元を手で塞ぎ、「これは知恵試しの材料じゃない。小佐内さんは誘拐されているんだぞ、警察だって動いてる…僕の出る幕じゃないんだ」と、戒めるようにつぶやいた。すると、小鳩の元になぜか“誘拐されているはずの小佐内”からメッセージが届く。

「ごめんなさい りんごあめを4つとカヌレを1つ買ってきてください ごめんなさい」

誘拐されてしまった“小佐内ゆき”

小鳩は警察にメッセージの事を伝えようとするも、結局連絡したのは友人の堂島健吾(CV:古川慎)であった。「健吾すぐ来て欲しいんだ。小佐内さんが誘拐された。犯人から身代金の要求があったんだ。その後小佐内さんからメッセージが来た。監禁場所を見つけて警察を呼ぶ、頼むから手を貸してくれ」

小鳩は堂島に“誘拐された小佐内を探すため”協力して欲しいと伝え…

小鳩は、街にある“甘いものを売る店”を網羅した”小佐内特製マップ”を広げ、先ほど送られてきた小佐内からのメッセージを堂島に見せた。“カヌレが1つ“という部分の、小さなカヌレを“1つだけしか頼まない”事に違和感をもつ堂島。それを聞いた小鳩は、自信ありげに「思った通りだ。これはおつかいの依頼なんかじゃない」と、地図上から“りんごあめを売る店”と、“カヌレを売る店“を見つけ、その店の場所を線で結び、その線の上に等間隔で印を4つ付けた。そして、りんごあめを売る店から4つ目の印、カヌレを売る店から1つ目の印の場所…“南部体育館”を指さした。

”小佐内特製マップ”を広げ、小佐内の居場所を推理する小鳩と堂島

小鳩と堂島は、今は廃屋になっている南部体育館に潜入。すると、物置の方から女性達の声が。2人がそっとのぞくと「お前なんだろ?…黙ってんなよ。お前がチクってくれたおかげでさぁこっちは保護観くらってんだよ。それでもまだ知らん顔で通すつもりかぁ?」と、“馳美”(CV:河瀬茉希)と呼ばれた少女が、“椅子に縄で固定された少女=小佐内”に怒りをぶつけていた。小佐内を確認した小鳩は電話で小佐内の母に場所と犯人は高校生くらいの女子5人という事を伝えた。

石和はナイフで小佐内を狙うも…

小佐内にイラついていた少女は、危険な人物だとうわさの“石和馳美”であった。小鳩達は小佐内を心配し、再び中の様子を伺う。すると、石和が「詫(わ)び入れる気になったー?」と、ナイフを持ちながら小佐内に近寄った。助けようと小鳩達が突撃を試みた瞬間…大きな声で「あのっ!」と小佐内は叫び、顔を上げた。小佐内の表情は、ナイフを向けられている状態にもかかわらず、なぜか笑っていた…。

“笑みを浮かべている小佐内”を見た小鳩
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