山﨑賢人、岡部たかしのアドリブ「0.000~」に笑いをこらえ… CM撮影後のインタビューを公開
2024.9.5 04:00◆山﨑賢人、岡部たかし、菅井友香インタビュー
――新TV-CM撮影の感想をお聞かせください。
山﨑:岡部さんとの掛け合いが、すごく楽しかったです。
岡部:山﨑さんとは初めてでしたが、初めてっぽくないというか。もっと「俺は山﨑賢人や!」という感じかと思ったら、全然そんなことはなくて、優しく気さくに接していただきました(笑)。俳優をやっていると、割と居酒屋で仲間と「今の飲み方、CM出れんのちゃう?」とか言いながら飲んだりするんですけど、実際に自分が出させてもらうと、やっぱり難しかったですね。カメラがない居酒屋の方がもっとうまくできる気がしました。
菅井:いつも見ている『サントリー生ビール』さんのCMに出演させていただいて、本当にうれしかったです。実は欅坂46に合格する前に、少しだけビールの売り子のアルバイトをしていたので、今回こうして「サン生」のユニフォームを着て出演させていただき、本当に夢みたいでした。野球観戦の雰囲気も熱くて、とても爽やかなCMになっているんじゃないかなと思います。
――岡部さんとの掛け合いの最中、山﨑さんはよく笑わずにいられるなと思いました。
山﨑:笑っていましたけどね(笑)。岡部さんに「好きな数字は何?」と聞かれた時、「サン生」だから、とっさに「3」と返したのに、「0.00000“2”」と言われた瞬間はヤバかったです。「3」じゃないのかよって。そういう展開が面白かったです。
菅井:お二人の掛け合いが面白過ぎて、フレームアウトした後、私もずっと笑っていました。
――野球観戦という設定の新TV-CMにちなんで、スポーツ観戦の思い出をお聞かせください。
山﨑:小2から中3までサッカーをしていて、学年ごとにチームが分かれるので、違う学年の試合を見に行く時は自分が出る感覚と違って、みんなで応援している一体感が強かった思い出があります。
岡部:僕は小、中学校でやっていた野球ですね。24歳ぐらいで東京に出てきて、初めて野球の試合を見たのがドームだったんですよ。まだ知り合いがいなかったので、一人でフラッと行ったことを覚えています。生で見るのは全然迫力が違いました。その後、神宮球場にも行ったことがありますが、それはもうほとんどみんなと飲みに行ってるような感覚で、青空の下、すごく気持ち良かった思い出があります。
菅井:私は野球場の雰囲気を味わいたくて、ビールの売り子を経験しましたが、自分になじみのあるスポーツとなると、やっぱり乗馬ですね。ずっと馬術競技を習っていて、実際に自分が出ることもありましたし、馬場馬術は馬をいかに美しく正確に動かすかを競う競技なので、見る時は物音を立てないよう静かに「頑張れー」と応援していた思い出があります。