アニメ『多数欠』「複雑すぎてついていけねぇ!」新情報モリモリの展開に登場キャラもギブアップ?視聴者も思わず共感「わかるよ」

2024.9.3 18:45

◆皇帝の居場所が判明!?“指定区域”に隠されていたある法則とは

「今夜のアナウンスで、皇帝の居場所が絞り込める!」。須藤良平(CV:笠間淳)のメモを託された篠崎は、毎日24時に皇帝から告げられる“指定区域”について重要なヒントを得ていた。皇帝は23区だけで区域を決めているため、そこに2つの法則性があるという──。

杉並区から始まった多数欠。これまでの区域を日にち順に線でつなげると、必ず隣の区に移動するよう仕向けられていたことがわかる。このことから須藤は、指定される区域は23区を時計回りに決められていると推察。最後に行きつく場所に皇帝がいる…と結論づけたのだった。

指定区域に法則性があることに気づいた須藤 命を賭して篠崎にメモを託した(画像は第2話より引用)

おそらく明日の指定区域は、現在の指定区域である北区に隣接する“足立区”か“荒川区”のどちらか。この2択は、かなり重要な分岐点だ。もしも足立区だった場合、“隣り合う区を移動する”という法則性で見ていくと一部の区を通ることができなくなる。逆に荒川区だった場合、全ての区を通過することができ、その終着点は”千代田区”となるのだ。

多数欠が始まった杉並区は、実篤が住んでいた場所──。この法則は、“皇帝への切り札”とされる実篤を排除するため、皇帝が自身の元へ誘導しようとしていると考えられる。そして、なぜそんな“回りくどい方法”をとっているのか…。それはきっと、皇帝がまだ最強の特権【命令権】を手に入れておらず、その保持者が生きている可能性を示している。

さらに「あくまで、表示するメッセージの参考になればってことだけど…」と、八木橋藤十郎(CV:小野大輔)が続いた。現在、電気や水道、電波が止められていないことは多数欠開始当初から謎とされてきたが、その理由が見えてきたという──。

須藤と並ぶ天才・八木橋

電波は多数決を行うため、水は当然として、電気はその必要性が薄い。もしかすると、皇帝は“セキュリティシステム”を使用しているのではないか…。八木橋が調べたところ、現在東京の電力の大半は品川火力発電所と大井火力発電所の2カ所から送られている。仮に皇帝が自家発電の設備を有していたとしても、2カ所の発電所を不意打ちで停止させれば電気は一時的に止まり、セキュリティシステムに一瞬の穴が開くはず──。

深夜、皇帝のアナウンスが始まり、次の指定区域は荒川区だと発表される。やはり、皇帝の居場所は千代田区──確信した実篤たちはごぼうの【表示権】を使い、メッセージを飛ばす。皇帝を倒すため、『我々はレジスタンス』と名乗り、自分たち以外の生き残ったものたちに協力を呼びかけるのだった。

一方、入賀は意外な行動を取っていた…

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