アニメ『多数欠』「複雑すぎてついていけねぇ!」新情報モリモリの展開に登場キャラもギブアップ?視聴者も思わず共感「わかるよ」

2024.9.3 18:45

毎週火曜 深夜25時59分より日本テレビにて放送中のアニメ『多数欠』(BS日テレ、RAB 青森放送他にて順次放送)。突如“多数派”が死亡してしまうという謎のゲーム【多数欠】に巻き込まれてしまった少年少女たちの戦いを描く本作。8月27日放送の#07『繋』では、自身の”秘密”を知った主人公・成田実篤(CV:上村祐翔)が仲間たちの言葉で奮起し、ついに”皇帝”打倒へと動き出す。その思いに呼応するように、新たな事実も続々判明。“指定区域”にまつわるある法則や、最強の“特権利”と称される【命令権】の持ち主、さらに不穏な動きを見せ続けていた入賀煉の意外な素顔など──。驚きの情報が一気にあふれたことで、一部の登場キャラからは思わず「ついていけねぇ!」と悲鳴が…(笑)これにはSNSでは「わかるよ」「全くもってその通りでございます」「視聴者の代弁」など共感の声があふれた。

(以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます)

◆解けては増える”謎”と“答え”…あまりの情報量に登場キャラも思わず…(笑)

『成田実篤(さねあつ)が全ての鍵だ──』。須藤の残したメモから、実篤の幼い頃の事故は父親によって引き起こされたことが判明。父親の友人に依頼し、わざと実篤たちを轢(ひ)かせ、そして強制的に実篤に“特権”を強制取得させた可能性が高い…。実は自分が“多数欠の重要人物”だったことを知った実篤は、「俺はもう、みんなとはいられない」と気持ちを吐露するが、その言葉を打ち消すように、親友である一之瀬龍太(CV:浦和希)ら仲間たちが、それぞれ実篤への信頼の思いを伝えるのだった。

藤代紗綾(CV:永瀬アンナ)が、実篤へ手を差し出す──。

「みんなが多数欠の切り抜け方で手一杯だった時、あなたは迷わず“皇帝”と戦うという道を示してくれた。
 そしてあの日、必ず倒すと私たちは誓った。その誓いと決意が私を強くしてくれる──。
 私たちを動かすのはいつもあなたの言葉。あなたのおかげでここにいる!」

神臣も「実篤が“友達”と言ってくれたからみんなと一緒にいられるようになった」と伝える(CV:三上枝織)

今の仲間たちがみな、実篤によってつながっていることを告げる紗綾。その言葉に目を潤ませる実篤だったが、お礼を言いかけたところで、辛気臭い空気が苦手な龍太に殴り飛ばされてしまう。「泣く暇があったら入賀煉( CV:KENN)に会う作戦とやらを!」

すると、“入賀煉(いるが れん)”の名前に相馬隼人(CV:熊谷健太郎)反応。収容所時代の出来事を思い出す。どうやら“最強の特権利”を引いた者がおり、そいつの親友だとウワサされる人物が入賀だという…。現在最強と目されるのは、特権【命令権】。入賀の親友がそれを得ているのだろうか──だがそもそも、なぜ【命令権】が“最強”と言われているのか。他にどんな“特権利”があるかがわかっていなければ、比べようもないはず……。

仲間の言葉で自信を取り戻した実篤は、推理を巡らせる

そこで思い当たったのが、実篤の父親の“協力者”と思われる研究員の存在──。“特権利の封筒”の中身を見ることができる【透視権】を持つというその研究員なら、“最強の特権利”というウワサを流すことも可能。実篤は、その人物こそが入賀と近しい御堂密(CV:津田健次郎)だと確信。ごぼう(CV:藍原ことみ)の【表示権】を使い、入賀と御堂の2人、もしくはどちらかをおびき出す作戦に出ることに──。

命令権、透視権、研究員の存在、そして入賀に御堂……いよいよ熾烈(しれつ)を極めてきた多数欠。あまりの情報量の多さに、鈴木理科(CV:青木志貴)は「複雑すぎてついていけねぇ!あとで結論だけくれ!」と頭を振るのだった。

作戦を立てる実篤たちに、篠崎宗太郎(CV:森嶋秀太)はさらなる驚きの一言を放つ

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