W主演の吉谷彩子と浅川梨奈が絶賛!ドラマ主題歌『ギンモクセイ』を2人の前で生歌唱 クリエイター【紫 今】の素顔とは?

2024.9.3 18:00

日本テレビ・7月期ドラマDEEP『どうか私より不幸でいて下さい』の主題歌を担当しているアーティスト・紫 今(Mulasaki Ima)にインタビュー。

原作は2022年に小説投稿サイト・エブリスタで開催した「comico 女性向けマンガ原作大賞」で大賞を受賞しcomicoでコミカライズした大人気WEBTOON。吉谷彩子が演じる姉・景子と浅川梨奈が演じる妹・志保のドロ沼不倫劇。人物描写が細かく人間の醜い心理を描き出す、先の読めないハラハラドキドキの展開が魅力の作品。

このドラマ主題歌を務めるのは作詞・作曲・編曲・歌唱をすべて自分1人で担当する新世代クリエイターの紫 今。entax取材班は、主題歌が決定した時の気持ちや、ドラマにちなみ、“後から聞いて驚いたこと”を聞いた。さらには主演の2人に主題歌『ギンモクセイ』を生パフォーマンスした際の様子もお届けする。

◼️主題歌の『ギンモクセイ』は主人公を励ます歌

――ドラマの主題歌に決まった時の率直な気持ちを教えて下さい。

 ドラマの主題歌を担当するのは自分の夢でもありました。ひたすらびっくりしましたが、すごくうれしかったです。

――主題歌の『ギンモクセイ』に込めた思いを教えて下さい。

 脚本を読んで書き下ろそうとなったときに、SNSで“銀木犀“についての情報を目にしました。『金木犀』の方が世間的にいい匂いで有名だと思うんですけど、人に植えてもらわないと繁殖できないそうなんです。『銀木犀』は『金木犀』ほど華やかでないし、有名じゃないけど、自分で繁殖できる強さを持っていることを知りました。この対比が、ドラマの姉妹と重なると思い、主人公を励ます歌を作れたらと思って『ギンモクセイ』を作りました。

――主題歌『ギンモクセイ』の制作期間はどれくらいだったのでしょうか?

 自分で制作してきた歌の中でも、歌詞の制作時間が過去一番かかりまして、1ヶ月ほど歌詞制作に時間をかけました。ドラマの “幸せとは?”というテーマを歌詞に落としこむのが簡単ではなかったので、自分と向き合いながら、ドラマのストーリーとも向き合いながら制作しました。

日本テレビ・7月期ドラマDEEP『どうか私より不幸でいて下さい』の主題歌を担当しているアーティスト・紫 今(Mulasaki Ima)
©️entax

◼️紫が自分の“アイデンティティー”のはずが・・・母親からまさかの一言

――本作は姉妹マウントバトルドラマですが、ごきょうだいのエピソードがあれば教えて下さい。

 自分の下にきょうだいが1人います。この子がキングダムにハマっている影響で「剣を作りたい!」と言い出して、ダンボールと割り箸、ガムテープを使って剣を一緒に作りました!最終的に、作った剣で私をたたいて、戦いごっこみたいになってましたね(笑)

――ドラマにちなんで、後から聞いて驚いたことを教えて下さい。

 本名に関してなんですけど、昔から母親に「あなたの名前は“ラベンダー“の意味があるんだよ」と言われていました。その影響でラベンダーや紫色が好きで、自分の“アイデンティティー”として生きていたんです。でも20歳ぐらいのときに、ふと本名の漢字の意味を調べてみたら、ラベンダーじゃなくて全く違う意味だったんです!そのことを母親に伝えたら「あれ?ラベンダーなんて言ったっけ?」と言われてびっくりしました(笑)

日本テレビ・7月期ドラマDEEP『どうか私より不幸でいて下さい』の主題歌を担当しているアーティスト・紫 今(Mulasaki Ima)
©️entax

――ライブで忙しいと思いますが、最近ハマっていることはありますか?

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