雨の中で痛みに耐えながら走るやす子 錦鯉、ザコシショウらの応援が「逆てるてる坊主」に!?【その②】

2024.9.3 16:45
やす子

8月31日~9月1日放送の『24時間テレビ47 愛は地球を救うのか?』で24時間チャリティーマラソンに挑んだお笑い芸人のやす子。その舞台裏が9月2日に『完全密着!やす子の24時間マラソン』として放送された。

2日目の朝、控え室で休んでいたやす子の元にスタッフが朝食をもって訪れた。40分ほどしか寝られなかったそうだが、やす子は起き抜けにもかかわらずうどんを勢いよくすすっていた。

スタート前、やす子はスマホで写真を撮影。「今回はこまめにSNSを更新して存在を知ってもらおうと…」と、スタート直前の様子を投稿していたのだ。自身の走りが少しでも児童養護施設の支援につながればと、マラソン中も合間合間にしばしば更新を続けていた。

初日のトラック周回とは違い、一般道に出てのマラソンとなった2日目。「景色が変わるので楽しいです!」と喜びを口にし、「警備員さん、ありがとうございます!」と初日に続いて周りへの気遣いも忘れない。しかし、やはり初日に30km走った疲れは40分の睡眠では取り切れていなかったのか、合間の休憩地点では椅子に座って足のマッサージを受けながら「ちょっと眠たいので寝ま~す」と座ったまま1分だけ寝てしまうほど。やはり疲労は蓄積されていた。

順調に走っていたかと思ったところ、「ダメだ!ちょっと歩かせてください」と、突然歩き出してしまう場面も。通算40km地点を過ぎたあたりで足取りが重くなり始めてしまった。

そんなやす子のピンチに駆け付けたのが、現役航空自衛官でやす子の自衛隊時代の先輩にあたる森脇拓郎さん。自衛官を目指していた当時高校生だったやす子に、入隊試験の勉強を教えてくれるなど面倒を見てくれた、入隊前からお世話になっている恩人だった。森脇さん自身もやす子を「娘だと思ってました」というほど気にかけていたといい、お互いの信頼関係は今でも続いていた。ピッタリとやす子に並走する森脇さん。歩幅までピッタリな2人の走りからもその絆(きずな)の深さがうかがえた。

それでも徐々に足への負担が大きくなってきたやす子。そんなやす子に追い打ちをかけるアクシデントが襲ったのはこの休憩の直後だった。

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