【最悪の最終回】「奈津実のこと愛してる」口づけを交わした直後、稜英の体が消滅。『私をもらって』

稜英と奈津実は、その足でトランクルームに向かい、ついにUSBを入手した。ところが、追ってきた内村と出会ってしまった奈津実は、内村に首を締められ絶体絶命のピンチ。稜英が咄嗟（とっさ）に非常ベルを鳴らすと、驚いた内村は退散した。稜英は、USBを死守した奈津実を抱きしめると「あの時、あの場所で会ってからずっと奈津実のこと愛してる」と涙ながらに語りかけた。

その後、帰宅した稜英と奈津実は、見つめ合うと熱い口づけを交わした。また、ベッドの中で肩を抱かれながら「稜英さんって呼んでもいいですか？」と奈津実が甘える場面も。生き霊である稜英は、「意識が戻ったとしても奈津実のことを忘れてしまうことが死ぬより怖い」と話す。奈津実はそんな稜英に対し「私のこと、また好きになってもらうから」と笑顔を見せた。

そんな中、意識不明で病床に横たわる“この世の稜英”を何者かが襲撃し、次の瞬間、奈津実の横にいた稜英が苦しむと、そのまま消滅してしまう。SNSではこのシーンに「やっと結ばれたのに」「悲しい最終回だ」「稜英さん消えないで〜」といった2人の運命に悲しむコメントが多数見られた。

稜英の死を確信し「また葬式か」と不気味に笑う黒幕は、エンビート社の代表・工藤琉生（田島亮）であった。

稜英を呼ぶ奈津実の声が虚しく響き渡りながら〜追憶編〜は、幕を閉じた。そして今秋、地上波にて新シリーズ〜恋路編〜が放送予定。

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写真提供：（C）日テレ
原作：『私をもらって』RoseBean（「NAVER SERIES」連載）
『私をもらって』RoseBean・One Punch Rabbit（「LINEマンガ」連載）