SNSでも大人気“フクロモモンガ”の神は謙虚な格闘技の元王者　ヒロミ「“絞められるんじゃないか”と思って…」

今回は、フクロモモンガの出張お悩み相談と題して、SNS上でフクロモモンガの飼育についての悩みを投稿していた方の相談に乗るという企画を実施。相談者は、フクロモモンガの露（メス・5歳）を飼っている日乃まそらさん。日乃さんは、SNS上で他の方から升水さんの存在を教えてもらい、実際にペットショップで露ちゃんの爪を升水さんに切ってもらったこともあるとのこと。

企画当日、日乃さんへのサプライズ演出で、升水さんは後日VTRで悩み相談に乗ってくれると伝えておきながら、背後から升水さんが登場。「飼い主たちの不安を払拭してくれる、ほんとに神様みたいな人です」と日乃さんが話していると、まさにその升水さんが姿を現した。驚く日乃さんであったが、露ちゃんまでも大興“フン”、さらには“うれション”してしまった。さらに升水さんのTシャツの中に勝手に潜り込む露ちゃんであったが、平然とした様子の升水さん。これにはVTRを見ているヒロミも「やっぱ格闘家だから全然怯（ひる）まないね」とコメント。

その後、日乃さんから露ちゃんの悩みを聞かせてもらうことに。一つ目の悩みは、“5歳になった露ちゃんのセルフチェックのやり方を教えて”というもの。これに升水さんは、「7歳からが高齢」「鼻の頭、手といった皮膚の部分の色がピンクであることが大事」「普段と色が違うかどうかを見ておくこと」と回答。

二つ目は、“爪切りのコツを教えて”という悩み。升水さんは、実際に（手袋をした状態で）手でモモンガを包み込んで、モモンガを自分の体に押しつけて頭を覆うようにしながらモモンガの手を保定しつつ…と説明しながら、露ちゃんの爪をカットしてくれた。

三つ目の悩みは、“夜鳴きの意味と対処法を教えて”。升水さんいわくこれは“ここにいるぞ！”というのをアピールしている鳴き方のようで、完全に無くすのは難しいとのこと。それでも、豆電球などの小さい灯りでモモンガの気をそらすと夜鳴きをやめてくれる場合もある、と伝授してくれた。

四つ目は“出張の時どうすればいいの？”という悩み。升水さんは「（モモンガは他の小動物と比べて）移動に強い動物なんですよ」とし、モモンガはボーチなどに入れてケージごと連れて行くのが理想とアドバイス。思わず日乃さんも露ちゃんに「行くか一緒に？」と笑顔で語りかけた。

今回、升水さんの話を聞いた日乃さんは、改めて「ぜいたくすぎて、ありがたいです」と感激しきり。