パリ五輪バレーボール男子日本代表・髙橋藍（らん）選手！800人のファンが質問連発「もし藍選手が女性で、日本代表メンバーと付き合うなら…誰を選びますか？」

――今回のファンとの交流はどんな時間でした？

髙橋：試合ともまた違って（ファンの方々と）直接話せて、しっかり顔を見てお話しできる機会ってなかなかないので楽しかったです。直接気持ちを伝えることは、本当に重要だと思っているので、皆さんに少しでも楽しんでもらえたら、今日のオフ会も良かったのかなと思います。まずは試合で活躍して、何かしらの形で色んな方に伝わっていったり、バレーボール以外の撮影やアンバサダーなどをやっている中で、「バレーボール選手なんだ」と知ってもらえることも一つと思うので、またバレーボールを知らない人たちにも自分という選手を知ってもらえるよう、頑張りたいと思います。

――オリンピックが終わってから、過ごしていて印象に残っていることは？

髙橋：城崎温泉に行って、ゆっくり外風呂に入るときに全裸のまま声をかけられたっていうのはありましたけど（笑）それだけ応援してくれる方々も増えたというところも気づきながらのいい旅行になりました。

◆髙橋藍選手の母・小百合さんインタビュー

――パリ五輪での髙橋選手の活躍はいかがでしたか？

母：いつもの国際大会の雰囲気と違って、国を挙げて世界中のお祭りみたいな感じがあったので震えました。なので（藍選手は）よくやれてるなって思いました。

――お母さんの中で一番印象的だったシーンは？

母：やっぱりイタリア戦ですかね。3セット目とれるってなった時からのイタリアの選手がすごすぎて、そこからあんまり記憶がないというか、あれよあれよと…あの3セット目が一番印象に残っています。

――お母さんと抱き合っている動画がSNSでバズってましたね（笑）

母：オリンピックの大会がこれで終わりやと思ったんで声かけに行ったんですけど、でも（藍選手が）あんなに泣いていると思わなくて…声のかけようもなかったというか、本人たちが一番悔しかったと思うので、「お疲れ様」とだけ伝えました。

――お母さんが見に行った試合で泣いているところを見たことはありますか？

母：あんまりないですね。学生の頃、春高の予選で負けた時も目の前で泣いたとかなかったと思うので、あんまり泣いている姿を見たことなかったですね。やっぱり特別なんやなというのは思いました。五輪に懸けてきた思いみたいなものは、すごい伝わりました。