秋田県出身の生駒里奈 大親友のオリラジ藤森と『秋田竿燈まつり』に参加!5時間の猛特訓で巨大竿燈の担ぎ役にも挑戦!

2024.9.1 15:00

俳優・生駒里奈とお笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が8月30日放送の日本テレビ『沸騰ワード10』2時間スペシャルに出演。秋田竿燈まつりに参加し、巨大な竿燈(かんとう)担ぎに挑戦した。

秋田県出身の生駒と、彼女とは10年来の大親友であるという藤森。地元・秋田をこよなく愛する生駒が、今回は藤森に秋田のとっておきを見せたいと、1年前からスケジュール調整をして実現したという企画だという。

それは秋田県が1年で最も熱狂するという『秋田竿燈まつり』。東北三大祭りの1つで、毎年130万人の人が見物に訪れるというこのお祭りの最大の見どころは、職人たちが何十個もの提灯の付いた巨大な竹竿『竿燈』を担ぐこと。通常では女性がこの竿燈を担ぐことは認められていないが、秋田のスターである生駒であればと、今回特別に許可が下りたのだという。藤森にも一緒に参加してもらい、盛り上げてほしいという生駒の願いに藤森も「今回はおちゃらけなしです」と真剣な表情。

2人は、職人たちが竿燈担ぎの練習をしているという秋田市内の公園へ。そこでは竿燈まつりでこれまでに数々の賞を受賞してきたレジェンド職人・貴志冬樹さんの指導の下、子どもたちが竿燈を担ぐ練習をしていた。竿燈まつりの伝統に触れ、自ら祭りへの参加を志願した生駒が今回挑戦するとあって、「みんな楽しみにしてました!」と興奮気味に話す貴志さん。しかしそのすぐ近くで子どもが竿燈を担いでおり「落ち着いて話聞ける状態ではない!」と藤森は困惑気味だった。「私アレできるんですか?」と恐る恐る聞く藤森に貴志さんは「これはあの、子どもサイズなんで…」と答え、実際に藤森が挑戦する大人用の竿燈を見せてくれた。

“大若”と呼ばれるこの竿燈は重さが50kg、高さは12mにもなる。生駒が挑戦する予定の“小若”と呼ばれる子ども用竿燈も重さは18kgと、満タンのポリタンク程度の重さがある。これらを2人は片手で支えなくてはならないのだ。静止している姿をお客さんにアピールしなくてはならないため、藤森は15秒、生駒もその半分の8秒、練習で上げられるようにならなければ本番には参加できないという。数時間後に迫った本番に参加するため、2人の特訓がスタート!「秋田を背負っている身としては、頑張りたいなと思います!」と、生駒のやる気も十分だ。

まずは50kgの“大若”を両手で持ってみる藤森。重さに加えて多数の提灯もぶら下がっているためバランスを取るだけでも一苦労だ。生駒も“小若”を持ち上げてみるが、1秒と持たずにふらついてしまった。

2人は“小若”を両手で持つところからスタート。重心のとり方のコツを教わり、力よりもバランスが重要であることを実感する生駒。藤森も徐々にコツをつかみ、貴志さんに促されながら片手で“小若”を担ぎ上げることに成功。貴志さんから「センスあります!」と褒められた藤森は、いよいよ50kgの“大若”に挑戦。しかし30kg以上重さが違う“大若”に大苦戦。

生駒も“小若”のバランスを取るのに苦戦。竿に集中するあまり、バランスを取るはずの足元がおろそかになっている生駒に、貴志さんは「(竿の)上も見なきゃいけないし、足は止めちゃいけないし、いろんなところ動くんですよ、体の」とアドバイス。その説明を聞いた生駒は「ダンスだ、ダンス!全部を見る!」と、乃木坂46時代に培ってきたダンスに置き換えて考えることに。すると、それまで両手でもふらついていたのが片手で4秒担ぐのに成功するという格段の進歩を見せた。コツをつかんだ生駒は「だから小学生もできるんだ」と納得。

そして重さとバランスからくる恐怖感と戦いながら特訓すること実に5時間、ついに藤森は目標タイムである15秒間の片手上げに成功!そして生駒もギリギリではあったが“小若”を8秒間担ぎ上げ、2人とも見事に祭りへの参加条件をクリアすることができた。この時点で祭りの本番までは残り1時間! 本番用の半纏(はんてん)を身にまとい、ギリギリまで練習を続ける。「自分が生まれ育った秋田のために、秋田の良いところを知ってもらって、恩返しで盛り上げていきたい」という生駒の想いと共に、2人はいざ本番の会場へ。

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