“おもわず涙…”座間味島の夕日を背にロッチ中岡が出川哲朗に感謝の手紙

中岡チームがややリードで折り返し地点付近に到達するも、後ろにいた出川チームが中岡チームを後ろからプッシュ！中岡チームは大きく流されてしまい、その隙にうまく小回りを決めた出川チームが先頭でゴール！しかし「審議審議！」と中岡が抗議し。出川は判定を自チームのこなみちゃんにゆだねることに。「こなみちゃん、正直に言って。オレは中岡を押しました？」という出川に「はい。」と即答するこなみちゃん。ピュアな子どもの答えに2人がズッコケてオチが付いたところでSUP体験は終了。

そして2人は座間味の夕日や夜景のスポットを知り尽くしている加藤さんに案内され、ステキな夕日が見られるというウナジノサチ展望台へ。そこには観光客の女性が一人先客としてやってきており、岩場の上でスマホを片手に夕日を眺めていた。出川は「中岡、この映画のようなワンシーン！なんてステキな！」とその女性込みの光景に目を奪われていた。女性から“特等席”を譲ってもらった2人は、座間味の海に沈んでいく美しい夕日を見て大感動。「オレもこの島をどんどん好きになっていく！自分でわかる！」と、出川もすっかり座間味島のとりこになっていた。

おもむろにスマホからBGM（♪笑顔のまんま／BEGIN）を流し始めた中岡は、しばらく夕日を眺めた後、出川にあてた手紙を読み始めた。とある番組で貪欲にリアクションを取りに行く出川の姿に「この人だ！僕に必要なのはこの人だ！」と思ったという中岡。その笑いへの情熱と執念を見習っているうちにここまでやってこれたと感謝を伝えた。

手紙を受けて「素直にうれしい」と語る出川は中岡が周りから認められてうれしかった時のエピソードを語った。ロケで飛行機に乗る際、出川はビジネスクラスに乗せてもらっていたが、中岡はエコノミークラスのままという日々が続いていたという。しかしある日「ついにこの度、ビジネスに昇格した」という知らせを中岡からもらった出川は「頑張っているのを横で見ていたから本当にうれしかった」という。「人のことで、まだオレこんなに喜べるんだって。ひょっとしたら結婚以上に喜んだかな」と語る出川に、中岡もその話を思い出して大号泣。「うれしかったのは、（出川さんが）めちゃくちゃ喜んでくださった」「（ビジネスで）楽になるなっていう喜びじゃないんですよね。番組で認めてもらったなっていう…で、それを僕のことのように喜んでくださったっていう…」と、涙を流しながら思い出をかみしめていた。

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写真提供：（C）日テレ