アニメ【推しの子】ラストで物語の核心に迫る告白が…アクアとある人物のまさかの接点にSNS衝撃「意外なとこにたどり着いた」

◆打ち上げの場で明かされた驚がくの真実とは？

公演後、演者や関係者で打ち上げが始まる。皆が和気あいあいと歓談する中、アクアは生前のアイについて探るため、劇団ララライの代表・金田一に接触する。劇団ララライは演劇専門学校生によってスタートした演劇サークルで、金田一も立ち上げに関わっていたという。最初は人員不足で、ワークショップで集めた人材で何公演かやったが、「あれは失敗だったがな」と語る。「失敗」とは一体何があったのか詮索するアクアだが、金田一は口を割ろうとしない。

アクアは、自分も金田一の秘密を知りたいという姫川のアイデアで、女優の卵たちがホステスをやっているという会員制バーに金田一を連れて行く。若い女の力で酒を飲ませて、金田一を酔いつぶす作戦だった。アクア、姫川、金田一の3人で飲んでいるうちに、話は姫川の生い立ちに。実は姫川は養護施設出身で、施設を出た後は金田一に度々お世話になっているという。

金田一は「お前たちの芝居は似ている」と語りだす。2人の芝居は「まともな人間じゃないやつが真人間のふりをしている」「世の中に順応しようとてきたやつの芝居」だという。そして、アクアの演技を「あれは“本物”のやつだ」と評価する。

しかし、お酒が進むうちに金田一は酔い潰れて熟睡してしまう。２人きりになったアクアと姫川。すると突然アクアは「今日はあなたと話がしたかったんです。このタイミングを待っていました」と姫川に迫る。

アクアは一枚の書類を姫川に渡す。それはDNAの鑑定書だった。鑑定書には「同一の生物学的父親を持つ異母兄弟である可能性が高い」と記載が。アクアは「俺と姫川さん、父親が同じなんですよ。教えてくれませんか。あなたの父親のこと」と姫川に、父親について教えるよう迫るのだった。

SNS上では「急にぶっ込んできて鳥肌立つわ」「最後のシーンにめっちゃ寒気がした」「めっちゃ意外なとこにたどり着いた」と、衝撃的な展開に対する驚愕（きょうがく）の声が上がった。

【推しの子】第二十一話（第2期第10話目）は9月4日（水）、TOKYO MXほかにて放送予定。

©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会