EXILE NAOTO ライブツアーファイナル公演にBE:FIRST SOTAやTani Yuukiなど豪華ゲストが登場

2024.8.30 16:15

■Tani Yuukiとのコラボやダンスヒストリーで魅了

往年のヒットナンバー・コブクロの『桜』のサビをコブクロ本人たちが歌い直し、HONEST BOYZ®が新たにヒップホップ要素を足したナンバー『SAKURA feat. KOBUKURO』では、NAOTOとSWAY、KID PHENOMENONで歌唱。会場を横に大きく手を振り煽ると、会場もそれに合わせる姿も。
そんな幻想的とも言えるステージのバトンを受け継いだのは、このツアーをNAOTOとともに盛り上げたKID PHENOMENON。雄大な世界観を表現した『存在証明』、今年の春にリリースした『Show U Light』の2曲を披露。

EXILE NAOTO

ムーディーな1曲『WOW』では、DOBERMAN INFINITYのボーカル林和希が登場。NAOTOもこれまでのアッパーな雰囲気から一変させ、ハットを被りベンチに座ってパフォーマンス。一気に大人な魅力へと誘った。

EXILE NAOTO

約10曲を披露したところで、この日、初めてのトークパートへ。NAOTOはまず「楽しんでいただけていますか?私のホームパーティに皆さんを招いて自由に楽しんでいただいているというコンセプトでございます」とコメント。ここまでの盛り上がりぶりを振り返って「不動産屋さんから連絡が来て……」とホームパーティーに準えたジョークを交えた。

恒例となった質問コーナーでは事前に寄せられた質問に回答。「グループとは違って、初のソロツアー大変だったことは?」との質問には「僕が遅れたら全部が止まるということですよね。だから、1人でステージを背負うことのプレッシャーはずっとありました」と回答。そのほか「三代目で一緒に暮らすなら?」といった質問などにフランクに回答し、会場の笑いを誘った。

さらに、ここで「Tani Yuukiです!よろしくお願いします」と元気よく登場したのはシンガーソングライターのTani Yuuki。『Myra』と『W/X/Y』を歌唱すると、NAOTOはTaniの前で歌詞の世界観を体現するような、甘くしっとりとしたダンスパフォーマンスで魅了した。かと思えば、楽曲終わりには「やば!」と言い、Taniと握手からのハグ。「実は初対面なんですよ」とNAOTOは喜びを露わにした。

NAOTO、Tani Yuuki

そこから「1つやりたいことがある」と合図を送ると、会場はペンライトの温かな光で埋め尽くされる。そして、ダンスヒストリーを振り返るNAOTOの語りが流れ、エモーショナルなムードに。パフォーマンス楽曲『THIS IS MY HISTORY』へと繋げた。1人黙々と、ダンスを練習している姿を彷彿とさせる鏡の前でのダンスからスタートした同曲。その後も、目まぐるしく動く鏡や椅子などの小道具を駆使しながら、ステージの上でダンス1本で勝負。最後にはダンスへの熱い想いをマイクを通して告白。今まで積み重ねてきた経験値をこれからも積み重ねていくことを表明し、観客を圧倒した。

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