アニメ『ヒロアカ』障子がマスクをする理由に視聴者号泣…障子の心からの叫びに「ヒーローとしての気高さを見た！」

◆障子目蔵の過去

マスクを外し、傷だらけの口元を見せながら、「俺の両親にこの腕はなかった」と言う障子。育った村では、人に触れようとしたならば、“血祓（ばら）い”だと言って、集団で暴行を受けたという。触れないで変に気を使ってほしくないという障子だが、「けれど、口元の傷跡と異形は意味を強制する。だから俺はマスクをしている。俺は“復しゅう者”と思われたくない」「嫌な思い出は山ほどあったし、忘れることはない。でも、嫌な思い出を数えるよりたった一つでもこの姿で良かった思い出にすがりたいんだ」と語った障子。

スピナーに語り掛ける障子。「俺も迫害を受けて来た！俺たちを傷つけてきた者に正当性などない！でも、やり方が違うだろう！？」しかしスピナーは「知るか、全部ぶっ壊れろ！」と我を忘れている。「怒りの使い方を考えろ！！考えられるはずだ！だって、俺たちには傷があるんだから！！」一般市民たちが、スピナーと戦う障子の主張に思わず耳を傾ける。元幹部は「具体性もない！所詮そなたの望みエゴを叫ぶだけ！」「青臭さに打たれる胸はとうにヒトにつぶされた!!!」と障子の発言を嘲笑する。すると、「笑うな…！障子くんを笑うな…！！」と言い、口田の頭から角が生え、角から“生き物ボイス”の個性”が発動。大量の鳥が現れる。

元幹部に大量の鳥をけしかけつつ、いずれ角が生えてくると母親から聞いたことを思い出す口田。角はより遠くの動物達に気持ちを伝えることができるという。「甲司、大切なものが笑われた時、ちゃんと怒れる大人になってね」と母親からかけられた言葉を思い出す口田。“ヒッチコックバーズ”を発動し、異形型の個性を持つ元幹部に大量の鳥や虫をけしかけるのだった。一方、障子はスピナーに“オクトスパンション2の一撃を放つ。

「その“巨躯”と“鱗”で何を守る？スピナー！おまえたちも！その恵まれた力で何を守りたい！？傷に付け込まれるな！今度はお前たちの子どもが標的になるぞ！」「復しゅう者にならないでくれよ！！」と叫ぶ障子。しかしスピナーにはその声は届かず、「恨みは、き、消えない！ここでヒーローが勝てば、何も変わらない！」「同志よ！声を上げろ！俺に続けぇ！！」そして、スピナーは、病院内に突入していくのだった－

◆障子がマスクをする理由に視聴者号泣！！障子の心からの叫びに「ヒーローとしての気高さを見た！」

明かされた障子の過去、そしてその経験からスピナーや異形の者たちに必死に呼びかける姿に「迫害を受けてきても、1つの思い出だけで恨みも持たずに誇りを持ってヒーロー活動をしてる障子がイケメンすぎた」「それでも前を向く障子くんがカッコよすぎる」「あの境遇からヒーローを目指した志が素晴らしい！」「ヒーローとしての気高さを見た」など、障子の持つ心の強さに称賛の声が多くあがっていた。

アニメ『僕のヒーローアカデミア 7期』第154話『Butterfly Effect』は、8月31日（土）夕方 5時30分より読売テレビ・日本テレビ系全国 29 局ネットにて放送。

アニ出『僕のヒーローアカデミア 7期』
放送：毎週土曜夕方 5:30　読売テレビ・日本テレビ系全国 29 局ネット ※一部地域を除く
配信：各動画配信サービス 毎週土曜よる 6:00 最新話順次配信

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画像提供：©堀越耕平／集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会