草薙航基が夏の河川で人命救助 身近なアイテムで出来る災害時にも役立つ即席担架の作り方とは

2024.8.30 11:35
宮下草薙の草薙航基の写真

宮下草薙の草薙航基が8月29日放送の『THE突破ファイル』の再現VTR『草薙バイトシリーズ』に出演。バイトで訪れた河川にて、人命救助に奮闘した。
 
河川の水質調査のバイトで山奥に足を運んだ草薙は、後輩の阿久津(阿久津仁愛)とともに強い日差しを浴びながら作業にいそしむも、「日差しは暑いし、水は冷たいし、どっちかだけでも嫌なのに!最悪だよ!」と不満を漏らす。人知れず仕事をすることに文句を言う草薙を阿久津は「見てなくたって役に立てればいいじゃないですか!」と励ますが、「こんな頑張ってるんだから、どうせだったらほめられたいよ!」と草薙の怒りは収まらない。

アウトドア姿の女性

するとそこへアウトドア姿の水上なな(浅川梨奈)と山本ゆうか(鈴木ゆうか)が登場。聞けばラフティングをするため川を訪れたそうで、ゆうかは草薙にポケットから塩飴(あめ)を取り出すと「暑いんでよかったら。頑張って下さい!」と声をかけた。
 
ゆうか達を見送った草薙と阿久津は、その後も作業を継続。やがて川上からボートに乗ったゆうか達が現れうれしそうに草薙たちに手を振ったが、身を乗り出したことでボートのバランスが崩れ、ゆうかは川に転落してしまう。川や海で溺れる水難事故は、夏場だけで、毎年500件近く。死者・行方不明者の4割は、河川で発生している。
 
なお、川で溺れた本人よりも救助者の死亡率の方が高いというデータもあり、むやみに助けに行くのは、二次災害を引き起こす危険もある。それでも阿久津はリュックにペットボトルを詰めて浮き輪がわりにし、それを川に投げてゆうかを救助した。
 
こうして一命を取り留めたゆうかだったが、川に流されている間に足にけがを負い、応急処置が必要な状況に陥っていた。救助隊といち早く合流するため、思うように動けないゆうかを庇(かば)いながら下山することにした一行。しかし呼吸が乱れ内臓損傷の可能性もあるゆうかを背負っての搬送は、体を圧迫するリスクがあるためできない。
 
なんとか姿勢を安定させてゆうかを運ぶ方法を考える一行。草薙は自分に声をかけ、塩飴までくれたゆうかを救うべく、必死に考えをめぐらせる。そして「俺に考えがある!」と叫ぶと、大きなリュック3つを手に取り、肩のストラップを縦に連結させ即席の担架を作成。リュックの上にゆうかを乗せ、旨や腰ベルトを巻いて体を固定させた。
 
こうして無事救助に成功した草薙。見事な突破劇に、スタジオのサンドウィッチマン・富澤たけしは「これほんとに覚えてるかどうかで命救えますから」とコメント。災害時などにも役立つアイデアだった。
 

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写真提供:(C)日テレ

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