「菜々緒が無能…!?」で話題沸騰中の10月期金曜ナイトドラマ『無能の鷹』豪華すぎる共演者が解禁
2024.8.28 18:45◆苦悩の日々を送る≪社会の歯車代表≫を名優・井浦新が熱演
《コピーもできない》《パソコンも起動できない》《難しいことを考えると頭が痛くなっちゃう》…そんな絶望的に無能な鷹野の指導係に任命された心優しきベテラン社員・鳩山樹(はとやま・いつき)を演じるのが井浦新。
井浦は、2024年には大河ドラマ『光る君へ』(NHK)で塩野と共演するほか、『アンナチュラル』(2018年/TBS系)や『最愛』(2021年/TBS系)では唯一無二の存在感を発揮。さらには『おっさんずラブリターンズ』(2024年/テレビ朝日系)、『アンメット』(2024年/関西テレビ・フジテレビ系)、『ゴールデンカムイ』(2024年/WOWWOW)などの数々の話題作にも出演する名優。
さらには釜山国際映画祭で、アジアで活躍するスターに送られる“アジアスター賞”を受賞し、近作では6月に公開されたアメリカ映画『東京カウボーイ』で初の海外作品主演を果たし、日本とフランスの合作である映画『徒花-ADABANA-』は10月に公開予定など、海外での大躍進が止まらない。
そんな井浦が演じる鳩山は、真面目で勤勉、地味だが死ぬほど優しい。いい人すぎて面倒な得意先にも絡まれたり、社内でも貧乏くじを引くことばかりだが、文句を言うこともなく黙々と働いている。どう考えても救いようのない鷹野という後輩に対しても、良いところを見つけて褒めて伸ばそうとしたり、諦めるなと激励したり、心優しいがゆえに苦悩の日々を送ることに。
会社なんてがんばったもん負け…とわかっているが、自分のせいで誰かが苦しい思いをするのも申し訳ないし…と仕事をしてしまう。そして結果自分が損をする。上司も、部下もどこかおかしくて、サンドイッチハラスメント状態で頭痛が絶えず、会社近くのクリニックに通っている。みんな鳩山には愚痴るが、鳩山の愚痴は誰も聞いてくれない。そんな、“どう考えても一番良いやつな彼”は、会社で評価されない…それが社会。そんな≪社会の歯車≫を代表するかのようなキャラクターが鳩山だ。
井浦は菜々緒が演じるヒロインに「自分のペースを崩さず、しかし諦めないで戦っていく鷹野の姿は、クスっと笑えながらも、観る人に勇気を与えていくと思います」と大きな期待を! 「がんばっている方、がんばることが苦手な方、どの視点から観ても楽しめるドラマになると思いますし、今の世の中に一石を投じる作品になると思います。一生懸命生きている皆さんがひと息つけて、『鷹野みたいにマイウェイでいいんだ!』と感じてもらえたら」と語る井浦。高橋と共に、百戦錬磨の実力派が作品に説得力をもたらし、より魅力的にしてくれることまちがいなし。