韓国原作『私をもらって』「俺が好きなのは君だよ」婚約者はあくまでも会社都合…最終回目前で思いを告げる。

8月23日深夜に日本テレビ「Friday’s EDGE」枠『「私をもらって」～追憶編～』の第7話が放送された。

一流企業・エンビート社の御曹司・一条稜英（前田公輝）は、ある時、乗っている車に細工をされ、事故で意識不明に。時同じく、落下してきたダルマで頭を強打した森川奈津実（久保田紗友）もまた、生死の境を彷徨（さまよ）っていた。生死の分岐点“黄泉路（よみじ）”で出会った奈津実に命を譲った稜英は、死神（&TEAM・K）の計らいで生き霊として現世にいることを許される。奈津実は、稜英に言われるままエンビート社に入社し、稜英と共に稜英の命を狙った犯人探しを始めた。

奈津実が、カメラ・プロジェクター機能を持つダルマ型家電memorma（メモルマ）を発案したことで、新商品開発プロジェクトはなんとか存続。その後、奈津実は内村泰三（金井良信）から稜英には婚約者がおり、それが内村の姪・弁護士の内村万里（咲妃みゆ）だと聞かされる。

ショックで号泣する奈津実に対し、万里との婚約は会社都合で勝手に決められたものと、稜英は弁明し「俺が好きなのは君だよ」と胸の内を明かした。この告白を受けて奈津実も「どうしてくれんですか。私、常務のこと好きになっちゃったじゃないですか」と、稜英の意識が戻っても、奈津実に関する記憶がなくなることへのもどかしさを嘆く。SNSではこのシーンに「切なすぎる」「両思いなのに・・・」といった2人の運命を悲しむコメントが見られた。

そして、行きつけの飲み屋で大号泣する奈津実に対して、複雑でモヤモヤとした心境の稜英に死神は「いい加減、覚悟がないだけって認めたら」と声をかける。

奈津実は、一旦、稜英の命を狙った事件の犯人の大きな手がかりとなるUSBの捜索に気持ちを切り替えた。内村がUSBの保管場所として受け取っていたトランクルームの鍵のキーホルダーからその場所を推理した奈津実。稜英は、翌週に控える新事業の開業記念パーティーに参加した内村が酔った時に、鍵を奪うチャンスが来ると予測。

鍵を内村に渡していた池上拓也（栗原類）は、奈津実の動きをマークしており、奈津実に冷たい口調で“手をひく”ように通告した。

そんな中、萩原基弘（柾木玲弥）の飲みの誘いに、奈津実が初めて応じる。萩原が奈津実を連れてきたのは、看板がわりのダルマが頭上に落下して命を失いかけた、まさにその居酒屋であった。奈津実の身に危険が迫っていることを察した萩原は「守れるようになるんで」と奈津実に再度アプローチ。2人の空間に、稜英の姿はなかった…。

次回、“追憶編”最終回となる第8話。パーティーにドレスアップして出席した奈津実と稜英は、内村のバッグからUSBの保管場所であるトランクルームの鍵を持ち出すことに成功するものの、思わぬ落とし穴が待ち受けていた。2人の運命は…

『私をもらって』日本テレビ Friday’s EDGE枠
毎週金曜 24時30分～24時59分放送（編成都合により、時間変更の可能性あり）

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写真提供：（C）日テレ
原作：『私をもらって』RoseBean（「NAVER SERIES」連載）
『私をもらって』RoseBean・One Punch Rabbit（「LINEマンガ」連載）