保護猫“佐吉”の譲渡会は後半戦に突入!経験豊富な家族候補が続々と登場し、サンシャイン池崎「もう大丈夫だ、佐吉は」

2024.8.26 11:40

8月24日放送の『嗚呼!!みんなの動物園2時間SP』では、お笑い芸人のサンシャイン池崎が、預かりボランティア活動をしている保護猫“佐吉”がついに譲渡会デビュー。保護猫に対する特別な思いを抱いた新たな家族候補と面会を行った。

池崎の保護猫シリーズ最多となる全8組が新たな家族候補として面会に訪れた今回の譲渡会。会場にやってきた当初は、緊張のあまり呼吸も乱れ体も固まってしまっていた佐吉だったが、前半4組との面会を終えた頃になると、徐々に落ち着きを取り戻し始めた。

5組目に面会をしたのは、マンションにお住まいのご夫婦。保護猫1匹と、元野良猫1匹の2匹と暮らしているというお二人は、過去に保護猫を看取(みと)った経験もある大ベテラン。さらに、警戒心の強かった保護猫と7年かけて距離を縮めたこともあるのだとか。ビビりな佐吉と先住猫の相性も合うのではという奥さんの言葉に、先住猫がいる家庭を希望していた池崎も「めちゃくちゃ良かったですね」と好感を抱いた様子だった。

6組目は小学5年生の息子さんがいるご家族。こちらも先住猫がいるそうで、猫と息子さんは“兄弟”のような間柄なのだという。池崎は、ブリーダーに育てられていた先住猫と、佐吉の性格の違いを心配しつつも、時間をかけて距離を縮めていくというご家族の言葉や、息子さんとのやりとりを経て「めちゃくちゃ良いですね、正直。オスだし、歳も近いし息子さんもすげえかわいいし」とコメント。温かい家族候補の皆さんに対し「いやーちょっとやばいな、この状況になるんだよな、毎回」と、うれしい悩みが。

7組目のご家族も、佐吉と雰囲気がそっくりな6歳の保護猫と暮らしているそうで、先輩猫が天国に旅立ったことでひとりになってしまった保護猫のお友達として、佐吉を迎え入れることを希望した。ご家族のお母さんは、佐吉をひと目見ただけで「緊張してる?」と普段と違う様子に気づき、これにはスタジオで様子を見守ったヒロミも「やっぱ猫飼ってる人はすぐわかるんだな」と感心。経験豊富なご家族の相次ぐ登場に、池崎は「めちゃくちゃよかったですね。いやーもう言うことないっすね。もう、もう大丈夫だ。佐吉は」と胸をなで下ろした。

最後の候補者さんは、夫婦2人暮らしだという奥さま。こちらのご夫婦も元保護猫と生活しているそうで、その猫歴はなんと35年。腎不全など猫が陥る病気なども経験あるご家族に、保護猫預かり施設の職員さんも「やっぱり、猫を看取ることを経験されてる方って全然違うので。そこはね、やっぱり大事にしてくれると思います。その経験者って全然違うんですよ」とコメントした。

こうして3時間におよんだ譲渡会が無事に終了。終盤にはうたた寝をするほどの余裕が出てきた佐吉に、池崎は「うわー、どうする?佐吉。ありがたいね、迷うね」と言葉をかけた。

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写真提供:(C)日テレ

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