保護猫“佐吉”の譲渡会がスタート!特別な思いで訪れた家族など、番組史上最多8組の家族候補と緊張の面会

2024.8.26 11:30

8月24日放送の『嗚呼!!みんなの動物園2時間SP』では、お笑い芸人のサンシャイン池崎が、預かりボランティア活動をしている保護猫“佐吉”がついに譲渡会デビュー。新しい家族に出会うまでの様子に迫った。

慣れない環境に呼吸が乱れる佐吉。池崎は、いつもと違う様子を見せる佐吉を心配しながら、譲渡会本番に向け、準備を進める。暗い場所の方がリラックスできるという猫の習性から、ケージをタオルで覆った池崎は、手書きのプロフィールカードや、“佐吉に世界一の家族がみつかりますように。”と願いを込めた短冊を飾り、ついに新しい家族候補との面会がスタートした。

今回は、池崎の保護猫シリーズ史上最多となる8組の候補者が面会に参加。まず1組目は、自宅で2匹のワンちゃんを飼っているというご家族。動物に優しい雰囲気の候補者は、落ち着かない様子の佐吉を見ると「会うのがかわいそう、そっとしといてあげたい」と思いを寄せた。普通の猫であればワンちゃんとの共存も問題なさそうだが、池崎は「佐吉はね…こういう子なんで、多分ビビり散らすとは思いますね」とコメント。それでも、心優しそうなご家族の訪問に「やさしいですねやっぱ皆さん。毎回思うけど」と喜んだ。

2組目は、現在一人暮らしをしているという娘さんと、そのお父さん。これまで猫を飼ったことはないという娘さんだったが、実は佐吉を知ったきっかけは番組ではなく、身寄りのない動物の飼い主を募集するサイトだったという。サイトに掲載された佐吉を見て、今年3月から面会を希望していた。番組初となるまさかのきっかけに池崎も驚いていた。すでに自宅には猫グッズやケージも用意しているという娘さん。保護猫預かり施設の職員さんから猫ごとの性格の違いなども聞き、佐吉のほかにも譲渡会に参加した猫ちゃんとの面会を通して、相性の良い猫ちゃんを探していた。

池崎は佐吉の新しい家族について「先住ね、できればオスがいいですね」と、佐吉と仲良しの先住猫・雷ちゃん(雷神)のような、オス猫がいる方が過ごしやすいのではと語っていた。すると3組目の面会では、オスとメス1匹ずつの先住猫と暮らしているというご家族が登場。先住猫たちはペットショップで飼った猫なのだそうで、3匹目として保護猫を希望しているという。猫同士仲良くできるのではと期待を寄せた池崎だったが、職員さんは外を知らないペットショップの猫と、佐吉のような雑種の猫とでは性格が全く違うと家族に説明。保護猫を迎えるにあたって、育ってきた環境の違いについて理解をしておく必要があると語った。

その後面会した4組目は、天国に旅立ってしまった先住猫の面影に佐吉が重なったというご家族。特別な思いを持ったご家族とのやり取りを経て池崎は「1人も嫌な人来ないですよね。それがスゴいんだよなぁ」と、改めて譲渡会に訪れた方々についてコメント。譲渡会開始から1時間半が経過したこの頃になると、佐吉も徐々に落ち着きを取り戻しはじめており、池崎も一安心。こうして、残す4組の家族候補さんたちとの面会に臨んだ。

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写真提供:(C)日テレ

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