長野県屈指の進学校・佐久長聖高校の10人組アイドル「7限目のフルール」。1年生はデビューライブで涙・・・学校では「シャイな男子が多いです(笑)」 推しは先輩? 【汐留ミニライブ】
2024.8.26 07:00◆爽やかな青春の歌声
この日、汐留シオサイトでミニライブを開催した7限目のフルール。学校のチャイムの音楽がかかったあと、「1・2・3・4・5・6・ナナフル、行くぞ!おー!」の掛け声のあとステージに登場した10人。1曲目はいきなり8月リリースの新曲「風を受けて舞い上がれ」。1年生が加わり、グループの新しい始まりにふさわしい、前向きで力強い青春ど真ん中ソング。爽快なギターの音色に個性あふれる10人の歌声が重なる。途中、アイドルらしく、客に「おい!おい!」とコールを煽る(あおる)様子が初々しい。
MCでは、長野からやってきたことなど自己紹介のあとは、「盛り上がる準備はできてますか!?」と東京のファンにアピール。2曲目「青に咲くシンフォニー」は、夏にぴったりの爽やかで疾走感ある曲調。「ユニフォーム姿の君」「校舎中に散らばっている可能性のかけら」「ローファーのリズム」など、現役高校生ならではの歌詞がたくさん。
そして、「きらめく大空に虹をかけて」「あの日のメロディのように」と立て続けに全力パフォーマンスし、ラストの曲へ。「君はフルール」は、歌の内容とパフォーマンスから、彼女たちのフルール(花)として咲き誇りたい、という決意が感じられた。
限りある高校時代の3年間を、好きなことに夢中な「7限目のフルール」。長野からきた10人が、東京でもまぶしく輝いていた。
【7限目のフルール】
2023年4月、長野県佐久市の佐久長聖高等学校が普通科に「パフォーミングアーツコース」を新設し誕生したアイドルグループ。メンバーは全員長野県出身。高校3年間で、アイドルのスキルや社会性を身につけるとともに、学力も磨き、幅広い人間的成長を目指している。
【公式HP】7限目のフルール Official Site (amebaownd.com)
写真:©7限目のフルール © entax
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