冨岡愛「歌詞にこだわっていて、歌詞先行で作った一曲です」SNS総再生回数2億回超え『グッバイバイ』テレビ初生歌披露

2024.8.22 11:00

今最も注目される現役シンガーソングライターの冨岡愛(21)が7月10日(水)日本テレビ系情報番組『DayDay.』(月~金/あさ9時~)の『boom boom!』のコーナーに初の生出演。SNS総再生回数2億回超えの『グッバイバイ』をテレビ初生歌披露。そして、entaxでは出演直後に独自インタビューを行い、800人以上の観客が集まった韓国での路上ライブや、温かい歌声で聴く人に寄り添うような楽曲を生み出している彼女の楽曲制作について話を聞いた。

◆SNSで話題『グッバイバイ』テレビ初生歌披露

この日、冨岡は初の自己プロデュース曲『グッバイバイ』のテレビ初生歌披露からスタート。この楽曲は、片思い中の女の子の複雑な気持ちを歌ったオリジナル曲で、TikTokなど、SNSを中心に話題を集め、総再生回数2億回超えを誇る。さらに、日本だけでなく韓国やシンガポールなど、アジア6カ国でSpotifyバイラルチャートにランクインしている。

冨岡愛

CM中、冨岡がスタンバイに入ると、この日ゲストとして出演していた美 少年の浮所飛貴から「ファイティン!」と声援が。さらに、冨岡の前にパフォーマンスを披露したBOYNEXTDOORやDayDay.メンバーからも声が上がり、冨岡は少し緊張がほどけたように、「ありがとうございます!」と笑顔を見せた。

照明が暗くなると、アーティストとしてのスイッチが入ったように集中した表情に。そして、『グッバイバイ』の生歌披露がスタートした。

生歌披露を終えると、透き通った温かい歌声と情景が浮かぶほどの冨岡のワードセンスで描かれた歌詞に、スタジオは大きな拍手に包まれた。MCの武田真一は「いやぁ…良かったね…素晴らしかった」と余韻に浸るように口にした。浮所も思わず小声で「すご~い…!」とつぶやき、笑顔で拍手を送った。冨岡は「初の生放送で緊張したんですけど、すごく楽しく歌えました!」と笑顔を見せた。

今回披露した『グッバイバイ』は、アジアを中心に大ヒットしており、韓国で路上ライブを行うと、800人以上の観客が集まるほど。『恋する惑星「アナタ」』など、さまざまな楽曲でも支持される冨岡は、6月に韓国の大型音楽フェス『Tone and Music Festival』に日本人初の出演を果たし、2万人の観客を盛り上げた。

韓国での路上ライブの様子

武田が「韓国でも知られていることについて、どうですか?」と尋ねると、冨岡は「最初は全然実感がなかったんですけど、SNSに韓国語のコメントが増えてくれて。それをきっかけに韓国に行って路上ライブをしてみようかなと思って」と、韓国での路上ライブに挑戦したきっかけを明かした。

(左から)武田真一、山里亮太

観客の多さに驚いたMCの山里亮太からは「(韓国に)行って800人が集まった光景を見てどうでしたか?」と率直な質問が。冨岡は「素直にうれしかったですね。熱量も感じられて、すごく新鮮な時間でした!」と笑顔で答えた。すると山里は「この歌声は世界中の人に伝わるんですね、めちゃくちゃ奇麗で素敵な声」と、先ほどの歌唱を思い出すかのように、冨岡の歌声を称賛した。

そして、最後に冨岡から視聴者へ、「今月の24日に配信シングル『ジェラシー』がリリースされます。11月23日にはワンマンライブをやらせていただきます。ぜひ来てくれたらうれしいです!」とメッセージを送り、コーナーを締めくくった。

◆番組出演直後、entaxが冨岡愛に独自インタビュー

──『DayDay.』初出演お疲れさまでした!テレビ初生歌披露でしたが、いかがでしたか?

お疲れさまでした!生放送での披露は初だったので…すごく緊張しました!

──韓国で路上ライブをされたとのことですが、韓国語も勉強されたのでしょうか?

今年の4月に2回目の路上ライブをさせていただいたんですけど、それ以降、ファンの方々の熱量がすごくて!そんなファンの皆さんの熱量に応えられるように、韓国語を勉強しようかなと思って始めました。

──日本と韓国では、ファンの方々の反応に“違い”はありますか?

日本のファンの方々も、もちろん熱量を持って聴いてくださっていると思うんですけど、違いで言うと、日本の方々は歌っている時に声を出さない、日本のマナーのようなところを感じます。韓国のファンの方々は、一緒に歌ってくれたりしますね。私は日本でも路上ライブをしていて、韓国での路上ライブは、より緊張していたんですけど、ウェルカムに受け入れてくれたので、すごく楽しい時間を過ごせました。

──『グッバイバイ』は初の自己プロデュース曲と伺いました。楽曲制作の過程を教えてください。

『グッバイバイ』はリアルな恋愛を表現したいと思って作り始めた楽曲です。歌詞にこだわっていて、英語と日本語の韻を踏んだり、言葉遊びを取り入れることをすごく意識して書いた、歌詞先行で作った一曲です。1つのテーマとしては“愛”、キーワードとしては、ど頭の歌詞に入れている“恋に落ちる瞬間”、“目と目が合う瞬間”。そこから自分の感情のままに、2人の曖昧な恋愛を描いていきました。

──『グッバイバイ』を聴いた武田さんは涙ぐんでましたね。

うれしかったです。歌う前、CM中に皆さんが「ファイティン!」って応援してくださったりして、心強かったです。初めての環境でしたが、皆さんのおかげで緊張がほぐれました。

──今年も残り半年となりました。挑戦したいことはありますか?

ライブをやりたいのはもちろんなのですが、新曲のリリースの話にもなっているので、国内外でウケるような楽曲を作れるように頑張っていきたいとなと思っています!

──ファンの皆さんへメッセージをお願いします。

いつも私の音楽を聴いてくださってありがとうございます。年内もたくさんの曲を書けるように頑張りたいと思いますので、これからも聴いていただけるとうれしいです。よろしくお願いします!

【リリース情報】
『ジェラシー』配信中

【ライブ情報】
冨岡愛 ワンマンライブ 11月23日(土)開催 @東京 渋谷

【冨岡愛】
4歳~15歳までの11年間をオーストラリアで過ごし、グローバルな存在感を放つ現役大学生のシンガーソングライター。中学2年生の時にテイラー・スウィフトの影響を受け、本格的に音楽活動を始め、高校2年生より作詞作曲を始める。SNSに弾き語り動画を投稿すると、どこか切ないけれど、温かく心地のいい歌声が話題となり、注目される。
2020年テレビ朝日『歌カツ!〜歌うま中高生応援プロジェクト〜』選出。優里が審査員を務めた『ネクストブレイクシンガー発掘オーディション』において1位に輝いた実績を持つ。その後、優里が作詞作曲した『ラプンツェル』で一際注目の的に。TikTok での活動を始めて約1年弱で、約10万近いフォロワーを獲得し同世代の多くの男女から支持を集めた。現在はTikTokやInstagramリールへ投稿しているオリジナルソングの数々が海外からも多く支持され、独特な感性と特徴的な透き通った声がSNS 上で話題の今、最も注目なアーティスト。

<公式SNS>
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■TikTok 

写真:©entax

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