木村多江　「やっぱり1人で生きていけなきゃいけない」と我が子に2歳から教えた○○に驚き

俳優の木村多江（53）が8月18日放送の『おしゃれクリップ』に出演。その知られざるプライベートでの姿を、親友の坂井真紀が明かした。

“幸薄俳優”として、数多くの作品で活躍を見せる木村だが、世間が抱く静々としたイメージに反して、坂井の前では“ロックな人”なのだという。この表現に木村自身も「私を表現する言葉ってそれだったかも」としっくりきたそうで、お嬢様学校時代の厳格な規則に対して「理由がわからないと、そこに反発心が生まれる」と、ロック的な片鱗（へんりん）を見せていた。

木村に“ロック”を感じる一場面として「踊ります。激しく踊ります、そこもロックンロールです」と笑顔を見せた坂井は、続けて木村が意外にも食欲旺盛であることについてコメント。坂井が思わず「もうやめとこうよ…」と、止めるほどだそう。一方で「おしとやかな部分もあって、知的だし人に優しいし、マリアさまのような考え方を持ちつつロックンロールだから」とロックなだけではない木村の人間性を「聖母マリアがロックやってるのを想像してくださったら、一番多江ちゃんにふさわしい言葉な気がする」と表現し、スタジオの笑いを誘った。

互いに母親でもある木村と坂井は、家族ぐるみの付き合いがあるそうで、しばしば木村が坂井のお子さんを自宅に招くことがあるのだとか。坂井のお子さんの初めてのお泊まり先も木村の自宅で、坂井は「子どもの背中をドーンと押してくれる」と気さくな木村の姿を明かした。

木村が周囲も含め子どもに様々なことを経験させるのには、自身が若くして父親を失ったことが理由にあるそうで、木村は「親がいつ亡くなるかわからないので、やっぱり1人で生きていけなきゃいけない」と子育てで意識していることを明かした。我が子には2歳から料理をさせ、中学1年生の時には餃子（ぎょうざ）を自分で作れるようになっていたと話す木村に、番組MCの山崎育三郎は「ちゃんと自立してほしいって思いが子育てに反映されてる」と納得していた。

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写真提供：（C）日テレ