期間限定でしか食べられない小笠原島民のソウルフードはなんとアオウミガメ!古くから脈々と受け継がれる食文化を堪能

2024.8.19 10:15
神グルメ

ヒロミと小泉孝太郎の2人がMCを務める『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』が8月10日に放送。小笠原諸島でしか味わうことのできない“神グルメ”メニューが紹介された。

街行く人に聞いた自分にとっての神様を直接訪ねてしまうこの番組。“小笠原スペシャル”となった今回は、小笠原に関係する話題が取り上げられた。

父島に向かう船内で出会った小林さんという男性。番組について説明すると、彼はヒロミと同じ高校の卒業生で、しかもかつてヒロミと小笠原で出会い、会話も交わしていたという。船内でハイボールとウイスキーの水割りを飲んでホロ酔い気味の彼に、小笠原の“神グルメ”について聞いてみると、なんと小笠原ではアオウミガメを食べることができるという。というわけで父島上陸3日目、おすすめのお店『茶里亭(ちゃーりーてい)』でウミガメ料理を食べるという小林さんに合流させてもらうことに。

店内はお客さんでいっぱい。観光客はもちろん、地元の人も多く訪れているようだ。ウミガメ料理目当てで来る人も多く、実際に食べた人に話を聞くと「身がコリコリで、かむたびにカメのエキスがしみ出てくる」という。隣で食事をしていた地元のガイドさんも「島にとっては(ウミガメは)ソウルフードです」と語る。 父島を含む小笠原諸島の島民にとって、かつてウミガメは貴重なタンパク源だったのだ。現在では3月から5月にかけて、年間で135頭まで捕獲が許されており、ウミガメを食べることができるという。乱獲によって数が減少していた時期もあったが、保全活動にも力を入れており、現在その数は増加傾向にある。小笠原の食文化の継続と、種の保全の両立を目指しているという。

そうこうしているうちに小林さんの元にアオウミガメの刺身と、腸や肺などの内臓やヒレ肉を2~3時間煮込んで作った“カメ煮”が到着。小林さんも「小笠原でしか食べられない。神がかってます」と待ちきれない様子。

アオウミガメの刺身(手前)と、カメ煮(奥)
アオウミガメの刺身(手前)と、カメ煮(奥)

さっそく刺身をショウガ醤油で1切れ食べた小林さんは、感想を語るのも忘れて「ちょっともう一枚…」と食べるのに夢中になってしまった。ようやく落ち着いて「ホント幸せ!」と語る小林さんに食感を聞いてみると、「馬刺しを薄くした感じ」とのこと。カメ煮も一口食べるや否や「この味!」と言い、「これ食べると次の日からスゲ~元気になる」と次々と口にしていく小林さん。店長が「食べすぎは注意です。これ、脂なんで、消化しないんですよ」と注意を促すものの全く意に介さずすごいスピードで食べ続け、さらにお酒も進んだのか「もう一杯もらおうかな?」と上機嫌だった。

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写真提供:(C)日テレ

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