成績の伸び率が全国1位の中高一貫校で中国人・韓国人留学生、高校進学の生徒も合わせてピンポン玉チャレンジ！成功例ナシの高難度チャレンジにまさかの結末が！

お笑いコンビのかまいたちとタレントの指原莉乃がMCを務める『超無敵クラス』が8月18日に放送。今回は、クラスにお題を出し、1週間かけて猛練習してチャレンジクリアを目指す『超無敵！クラス全員チャレンジ』を放送。

訪れたのは、千葉県君津市の翔凜中学校 高等学校（しょうりんちゅうがっこう こうとうがっこう）。英語の授業は週8時間以上行う国際科の共学校で、中学高校の成績の伸び率を調べたランキングでは全国1位。ここでチャレンジを通してきずなを深めたいのが、高校1年D組。中高一貫校ながら、クラスには高校進学組も合流しており、さらに中国と韓国からの留学生も12人いるという、様々なバックボーンを持つ生徒の多いクラス。

そんな彼らに課せられたお題は『ピンポン玉リレー』。ひとつのピンポン玉をリレーして全校生徒でつなぐチャレンジ。コースは3階の図書室からラリーをスタートし、難関の階段では、一人の生徒がボールをキープして登っていく。踊り場でバトンタッチし、4階まで登り切った後は教室へ向かって、最後は教室にあるボックスに入れることができたらクリアとなる。クリアすると10万円分の商品券をもらえる。以前も別の高校で行ったチャレンジだが、3回以内で成功とはならなかった高難易度のチャレンジ。

卓球大国出身の中国人留学生たちにも期待がかかるなか、練習開始。距離感や力加減が分からずにミスをする生徒が続出するも、中国からの男子留学生たちは巧みにラケットとボールを操り、延々とラリーを続ける。そこから卓球リレーのコツを学ぶクラスメイトたちに中国人留学生は「もう一回」と、黙々と続く反復練習が始まる。リポーターも「けっこう彼、スパルタですね」という熱心な指導のおかげで、ものの数分でボールを操るコツをつかみはじめたクラスメイトたち。ある女子生徒は、「私は、プリンセス！」という気持ちで、ラケットを持たない方の腕を伸ばして優雅にバランスをとり、クラスのリーダーである男子生徒は「手首は安定（固定）で肘と膝で（衝撃を）吸収する」という独特なフォームを編み出すなど、独自のコツをつかんできた様子。そして一週間の練習のなか、クラスメイト全員で練習も行うようになり、結束力も高まっていく。しかし本番同様のコースで練習すると、廊下の幅や狭さなど距離感がつかめず失敗する生徒たち。

不安もあるなか迎えた本番。しかも、難所の3階から4階に上がるコースは、踊り場から4階までの階段を上ることなく、踊り場から4階までピンポン玉を飛ばして渡すという難易度の上がった戦略に！受けるのはクラスメイトを指導していた中国人留学生の男子生徒。果たして成功なるか！？

チャレンジ1回目。図書館から幸先の良いスタートを切り、危なげなく階段までピンポン玉を運ぶ生徒たち。3階から踊り場までの階段も無事登っていく。一番の難所である、ピンポン玉を遠く高く一気に4階まで運ぶロングパス。これも難なく中国人留学生が見事にキャッチすると、スタジオで見守っていたゲストたちから歓声が上がる。その後、生徒たちで慎重にパスをつないでいき、いよいよピンポン玉はゴールのボックスがある教室へ。教室内でもテンポ良くピンポン玉は渡っていき、そしてついにボックスへゴール！なんと1回目でチャレンジクリアとなった。

チャレンジの行方を見守っていたクラスメイトたちも飛び跳ねて抱き合っての大歓喜。喜びに包まれる教室で、最後にゴールを決めた生徒は「球にみんな気持ちがこもってて、足もこうなっちゃった（震えてた）けど、マイラケットが友だちになってくれてよかったねと。みんなありがとー！！！」と感謝を叫んだ。これまで番組でも1度も成功していなかった『超無敵！クラス全員チャレンジ』だったが見事一発クリアし、生徒たちは絆を深めた。

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写真提供：（C）日テレ