突破税関が海へ!覚せい剤密輸漁船の巧妙な手口を暴いた税関職員の鋭い“名推理”とは

2024.8.9 10:45
税関職員を演じたジャングルポケットの斉藤慎二

ジャングルポケットの斉藤慎二と、俳優の高田夏帆、志田彩良が8日放送の『THE突破ファイル 海上税関&突破交番 暴走集団を撃退2時間SP』の再現VTRに出演。税関職員として、不審な船舶の取り締まりを行った。

生活に欠かせない食料やエネルギー、電子機器など年間8000万トンもの貨物が行き来する東京湾で、船舶やコンテナを取り締まる海港取締部門に従事する、斉藤監視官、高田係員、志田係員の3人。この日も湾内のパトロールを行なっていると、位置情報を切り航行している1隻の不審船を発見する。

不審船の船長は、水揚げされた魚を漁港に運んでいると言い張るが、近くに水揚げをする大きな港はなく、また船は港とは逆の方向に進んでいたことから、斉藤監視官は不信感を強め、船を近くの港で検査することに。

どこか落ち着かない様子の船長を横目に、斉藤監視官は船内に置かれた大量の救命胴衣を発見。中に違法薬物などが隠されているのではと疑ったが、重さに異常はなく、国土交通省の安全基準を満たした証しの『桜マーク』も印字され不審な点はなかった。また志田係員も、船員の長靴や懐中電灯など、密輸につながる可能性のある備品をくまなく探したが、いずれも異常はなかった。

漁船には発泡スチロールに入れられたタイなどの魚や、麻袋に詰められたアサリなど大量の水産物があり、「いいかげん行かないと、魚が…」と調査を切り上げさせようとする船長や船員。しかし違和感を拭いきれない斉藤監視官は、悩みに悩み抜いた末「あやうく見逃すところでした。ここから、あなたたちを帰すわけにはいかない!」と船長らに向けて叫んだ。

斉藤監視官が手で指したのは、一度調査したアサリの入った麻袋。中のアサリには細工が施されたような跡はなく、船長も「ただのアサリだろ?」と声をあげる。しかし斉藤監視官は「私が調べたいのは、そのアサリの下なんです」というと、アサリをかき分け「これ…しじみですよね…海でとれましたっけ?」と一言。さらにしじみの下には覚醒剤が隠されていた。

こうして、見事摘発に成功した斉藤監視官ら税関職員。調査を終え、高田係員から「さすが斉藤さんです!でもどこで気づいたんですか?」と尋ねられた斉藤監視官は「普通アサリなどの漁を行う船は魚の漁はしない。そもそも貝は浅瀬でとるものだろ?」と返した。この鋭い推理に、志田係員は「なるほど〜、知識と経験値が段違い…私ももっと勉強しなきゃ!頑張ってシャーク斉藤を目指します!」と感心した。

熱の入った再現ドラマをスタジオで味わったSnow Manのラウールは「斉藤さんの熱演ぶりが素晴らしくてめちゃくちゃ入り込んじゃいましたね」とコメント。斉藤のとりこになった様子だった。

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写真提供:(C)日テレ

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