横浜流星「死に物狂いで逃げて全部大変だった」“5つの顔を持つ指名手配犯” アクション満載の動画が解禁!映画『正体』

2024.8.7 16:45

11月29日(金)に公開する映画『正体』で主演・横浜流星が演じる5つの顔を持つ指名手配犯・鏑木慶一のキャラクター動画が解禁となった。

本作の監督を務めるのは、『余命10年』(2022年公開)や、最新作『青春18×2 君へと続く道』が日本のみならず現在アジア各国で大ヒットを記録中の藤井道人監督。主演に横浜流星、メインキャストに吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈、さらに山田孝之と、本作への出演を熱望した“主演級”の豪華キャストが集結。

日本中を震撼(しんかん)させた殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けたが、脱走し潜伏を続ける主人公・鏑木(演:横浜流星)。沙耶香(演:吉岡里帆)は、東京でフリーライターをしている鏑木に家がないところを助け、一緒に暮らし指名手配犯だと気づくが彼の無実を信じる。和也(演:森本慎太郎)は、大阪の日雇い労働者として共に工事現場で働く鏑木と親しい友人となるが、犯人ではないかと疑う。舞(演:山田杏奈)は、長野の介護施設で働く鏑木と出会い恋心を抱く。刑事の又貫(演:山田孝之)は、潜伏しながら各地に出没し日本を縦断していく鏑木を追う。4人が出会った鏑木は、それぞれまったく違う姿をしていた。4人の視点から描かれる、鏑木の本当の“正体”とは―。彼は凶悪犯なのか、無実の青年なのか?

今回公開された映像は、姿を変えながら日本各地を潜伏し逃亡を続けるというこれまでに演じたことのないような役柄に挑む横浜に迫った映像となっている。藤井道人監督とは数多くの作品でタッグを組んでいる横浜は「藤井組に入ると、1カット、1カット妥協せずベストを目指して、僕ら役者を信じてくれるとても士気の高い組だなと感じていて、濃い時間を過ごせて幸せに感じています」と振り返り、充実した撮影だったことが監督と密にコミュニケーションを取る様子からもうかがえる。

さらに本作で横浜は殺人事件の容疑者として警察に追われ、本能のままに逃げなければならない“鏑木慶一”という役にリアリティーを持たせるため、マンションからの飛び降り、通行人との衝突など危険なアクションにも果敢に挑戦している。アパートの3階から下のトラックの屋根に飛び降りるというアクションシーンでは、7月の酷暑の中、14回もテイクが重 ねられた。「本当に死に物狂いで逃げて全部大変だったけど、この気持ちの部分を大事にしていた」と鏑木を演じるうえで意識していたことを明かす横浜は、藤井監督とは3年も前(※2023年7月撮影時点)から本作について話し合っていたそうで「この作品への思い入れは強い」と本作への思いを明かしている。

映画『正体』は11月29日(金)全国で公開予定
配給:松竹
原作:染井為人『正体』(光文社文庫)

公式HPはこちらから

写真提供:(C)2024 映画「正体」製作委員会

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