冷ややかな保護猫・エルの“ネコパンチにもひるまず…” ヨネダ2000・愛の“愛”あるリベンジに…

2024.8.5 12:20

8月3日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』にヨネダ2000・愛が出演。新たに保護猫・エルの預かりボランティア生活を始め、人なれを進めるべく奮闘した。

番組で過去にも保護猫・ゆめみを預かり、1年間の共同生活を送った愛が、今回新たに預かることになったのは、多頭飼育崩壊の現場から保護された推定3歳の保護猫・エル。預かり初日はなれない環境に緊張したのか、ゴハンやトイレができずじまいだった。

預かり生活2日目。施設を出て22時間が経過しても、相変わらずゴハンに手をつけないエルに愛は「エルちゃん。おやつ食べる?」と提案。まずは、先住猫のかぼすにおやつを与える姿を見せ、エルを安心させるテクニックを披露した。しかしエルは反応せず、愛は「これゴハンのところに置いておくよ。おいしそう」と、昨日からのゴハンが置かれた皿の上におやつを出し、指で皿を鳴らして音でもゴハンをアピールした。

それでも興味を示さないエルを横目に、愛は同居人のお笑い芸人・加藤みゆうとお昼ご飯作り。エルのケージの前で、ホットプレートを使い焼きそばを作っていく。するとそれまで動く気配のなかったエルが突然動き始める。ホットプレートの方をじっと見つめるエルに、愛は「何?奇跡が起きてる。めっちゃ、え、なんで?どうした?」と驚き。さらにその流れで初めてトイレも済ませるという進歩を遂げた。一連の行動について動物心理学者の高木佐保さんは、愛と同居人がご飯を作り始めたことで、自分への注意が外れて緊張がほぐれたのではないかと分析した。

それでも結局、ゴハンを食べるまでは至らず。預かり開始から35時間が経過した頃、ついに愛はエルにタッチをしようと、そっとケージに手を伸ばした。しかしエルの反応は冷ややかで、愛にむかってパンチをお見舞い。それでも愛はめげることなく、「エルちゃん、おやつは食べない?」とリベンジ。この姿をモニタリングしていたサンシャイン池崎は「1回パンチされてもビビらずいけるのは流石ですね。結構1回やられたら怖いですからね」と熟練した愛の振る舞いを評価していた。

ヨネダ2000・愛と猫

するとエルは初めておやつに興味を示し、ようやくひと口。愛は「良かった食べたね」と安心しつつ、複雑な表情を浮かべていた。こうして新しい環境になれ始めたエルは、その後ゴハンにも手をつけ、「にゃおーん」と一鳴き。さらに、愛がエルを安心させるためケージに目隠しとしてかけていたタオルを自力で剥ぎ取るなど、感情を爆発させていた。

預かりボランティア1日目はこちら

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写真提供:(C)日テレ

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