14歳でパリ五輪スケートボード女王の吉沢恋「びっくりしました！」恩師のサプライズVTRに照れる一幕

【ZIP!×entax】
日本テレビ系 朝の情報番組『ZIP!』に7月30日、パリ五輪スケートボード女子ストリートで金メダルを獲得した吉沢恋（よしざわここ）選手が同じく銀メダルを獲得した赤間凛音（あかまりず）選手とともに生出演。所属チームのコーチがVTRでサプライズ登場した際に照れる一幕があった。

平松アナウンサーの呼びかけでパリの国際放送センターの日本テレビのスタジオに生中継で登場した吉沢選手と赤間選手。

メダル獲得から一夜明けて今の心境を聞かれた吉沢選手は「今はまだうれしい気持ちでいっぱいです。驚きもあるんですけど、1番は1位を取れてうれしい気持ちが大きいです」と喜びを語った。赤間選手は「パリオリンピックでメダルを取るのは夢でもあり目標でもあったので、すごくうれしいんですけど、やっぱり取るなら金メダルが良かったのですごく悔しいです」と喜びと悔しさがある気持ちを明かした。

赤間選手のベストトリック、空中でボードを270度回す大技を成功させたことについて「この技は他の人がやらないトリックで自分らしい技だと思っているので、決められて良かったなと思っています」と自身のベストトリックを振り返った。
吉沢選手のベストトリック、空中でボードを横に270度、縦に1回転させて、レールを滑り降りる大技を決めた時の気持ちについて「決められたことと、ケガをしないで終われたことに安心感が強かったです」とコメントした。

続いて吉沢選手にサプライズがあると平松アナウンサーが伝え、流れたVTRは吉沢選手を7歳のころから指導している恩師・寺井裕次郎コーチからのメッセージ。寺井コーチは「はい、ここちゃ〜ん！まさかのあんまサプライズじゃない俺が現れました（笑）本当に優勝おめでとうございます！今はこの優勝に浸ってください。見事完全勝利。ほんと鳥肌がたった最高な時間を提供してもらいました。また日本に帰ってきたら、滑ろう。しゃべろう。お待ちしています」と吉沢選手の優勝をお祝いした。VTRを見た吉沢選手は「ありがとうございます。まさか裕次郎さんが出てくると思わなかったので、びっくりしました」と寺井コーチを見た瞬間から笑みがこぼれた吉沢選手は、照れるようにコメントした。

大会が終わり、自分へのご褒美について問われると赤間選手は「8月の末に藤井風さんのライブがあって、それに中山楓奈（スケートボード選手）と行くのが楽しみです」とライブに行くことを明かした。
続いて吉沢選手は「自分をほめてあげたあとに、ディズニーに行きたいなと思っています」と語った。

最後にファンの方へのメッセージで吉沢選手は「今まで応援してくださった皆さんありがとうございました。これからも次に向けて頑張っていくので応援よろしくお願いします」とメッセージを送った。赤間選手は「今回パリオリンピックで銀メダルを取れたのは、今までサポートしてくださった方々や皆さんの応援のおかげだと思っています。これからも頑張るので、応援よろしくお願いします」とコメントし、インタビューを締めくくった。

スタジオでは曜日パーソナリティーの三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの山下健二郎が「お話伺うと10代の良さも感じるし、それでも滑ると大人顔負けの技が連発されてかっこいいし、恩師との関係性も素敵でしたよね」とインタビューを振り返った。総合司会の水卜麻美アナウンサーも「素敵でした！一番笑顔がパーっと咲いて。（コーチも）帰ってきたら滑ろうって言っていて、大好きなんだろうなというのが伝わってきました」と笑顔でコメントした。

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