動物の個体識別が完璧な飼育員があだち充作品の“人物見分け”に挑み大苦戦…「これわかる人いるんですか?」

2024.7.30 11:55
月曜から夜ふかしに出演のマツコ・デラックスとSUPEREIGHT村上信五

7月29日放送の『月曜から夜ふかし』では、視聴者から寄せられた動物に関する話題を放送。動物の個体識別が得意な飼育員があの漫画のキャラクターの識別にも挑んだ。

『夜ふかし的動物問題』と題して最初に紹介されたのが、視聴者から寄せられたワンちゃんの特技。フレンチブルドッグのモンちゃん(3歳)は、うどんを切ることなく上手に食べるのが得意。うどんよりはるかに長いフォーや、幅広のきしめんなどもきれいに食べることができた。

続いて紹介されたのはワイマラナーのガラちゃん(1歳)。飼い主のアリサさんの言うことはよく聞き、構ってほしそうに甘えてくるのだが、旦那さんのヨウスケさんが同じようにしてもほぼノーリアクションの塩対応。そこでヨウスケさんがアリサさんの顔のお面をかぶってみると、ガラちゃんはアリサさんの時と同じような見違えるほどのリアクションをとってくれた。これには旦那さんも「どんな手でも(ボールを)取ってくれたらうれしい」と喜んだ。

続いては愛知県犬山市にあるサル専門の動物園・日本モンキーセンター。ここには担当のサルの顔と名前を瞬時に識別できるツワモノ飼育員がいるとのことで、ひっかけも混ぜたクイズ形式でその実力をチェックすることに。「100%(判別)できます」と自信満々のワオキツネザル担当・川崎さんは、担当のサルの名前はもちろん、“チドリ”というサルの次に出題されたお笑いコンビ・千鳥の写真も見事正解。さらにその次に出された見慣れない植物の写真も、しばらく悩んだのちに「チコリ!」と答え、見事全問正解を果たした。続くヤクシマザル担当・堀川さんは、“ビーバー”という名前のサルの次に出された動物の“ビーバー”は見事正解。続いてブラックマヨネーズの小杉竜一の似顔絵に「ヒーハー」と正解を出すも、モノマネっぽく小杉に寄せて答えてほしいというスタッフからの要望にはキッパリとNGを出した。

さらに“タッチ”というサルの次に出題された漫画『タッチ』の達也と和也は見事に正解するも、次に出されたイラストは正解できず。これは『タッチ』と同じあだち充の作品である『陽当たり良好!』の勇作で、堀川さんに「これわかる人いるんですか?」と言わせるほどの超難問だった。

最後に訪れたのは和歌山県西牟婁郡すさみ町にある『エビとカニの水族館』。世界的にもほとんどないというエビとカニに特化した水族館で、平日は20~30人ぐらいしかお客さんが来ないこともあるという。スタッフはこの水族館内で自虐ネタを収集し、「150種類以上のエビとカニがいるのに一番大きい水槽で飼育されているのがウツボ」「お客さんのほとんどが何かの“ついで”で訪れる」といった点を前面に押し出したCMを完成させた。

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写真提供:(C)日テレ

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