JO1、1人ずつ“JAM”へ感謝の手紙を朗読 川西拓実「今、僕は悩み事があります。それは…」『JAM感謝祭』【ライブレポート後編】

2024.7.29 19:30

JO1がJAM(ファンネーム)への日頃の感謝を伝えるイベント『2024 JO1 “JAM 感謝祭”~SUMMER FESTIVAL~』を、7月27日(土)、28日(日)の2日間にわたり、神奈川・Kアリーナ横浜にて開催。本公演では、全13曲の披露やゲーム企画が。さらに、メンバーが1人ずつJAMへつづった手紙を読み、会場は笑い&温かい拍手で包まれた。(手紙内容掲載)JAMとの交流を深め、JO1とJAMのオーディション当時から変わらない絆(きずな)を感じられる2日間となった。この記事では主に28日(日)公演のレポートをお届けする。【後編】

この日、4都市でのライブツアー『JO1DER SHOW』の開催がサプライズで発表された。その後、メンバー11人からJAMへ感謝の手紙を1人ずつ読むことに。

金城碧海「いつも支えてくれてありがとう。みんなの期待に応えられなかったり、心配させてしまうようなこともあるけど、デビュー当初には考えられなかったこともできるようになってきたよね。それも全てみんながそばにいてくれるおかげです。僕の大切しているもの、みんな知ってる?JAMと過ごした思い出です。1つお願いがあります。ずっとJAMのそばにいさせてください。今日はありがとうございました」

與那城奨「僕らがコロナ禍で苦しんでる時、全力であきらめずに支えてくれてありがとう。あの時のみんなの応援があったからこそ、今の僕たちがあると思います。オンラインから始まって、JAMのみんなの前に立つまで結構時間がかかっちゃったけど、僕たちを信じて待っていてくれてありがとう。初めてのライブ、あの時のみんなの表情、全部覚えています。これからもあの時の思いを忘れずに頑張っていこうと思います。これからも宜しくお願いします。ありがとう」

與那城奨が手紙を読む様子

白岩瑠姫「暑い日が続いていますが、熱中症とか体調は大丈夫ですか?ご飯いっぱい食べて、たくさん寝て、自分の身体を一番大事に、これからもたくさん生きてください。なぜなら僕にはJAMが必要だからです。いつもかわいく、かっこよくしてきてくれてありがとう、と伝えているけど、今日が一番かわいかったです。今まで本当に好きだったよ。これからは愛しています」

佐藤景瑚「JAMへお元気ですか?僕は元気です。そっちではうまくやっていますか?僕はやっています。麻婆豆腐は好きですか?僕は好きです。そんなことは置いといて。こうしてJO1になって、JAMと出会って幸せな人生になりました…か?JAMは幸せです。(メンバーから「逆やな」とツッコミが入りながら)JAMのおかげでJO1がここまで大きくなりました。JAMには感謝してもしきれないです。僕たちJO1は絶対世界に行きます。いや、絶対に世界に連れて行きます!いや、一緒に行こう!」

大平祥生「いつも本当にありがとうございます。JAMと出会ってデビューしてから、僕の世界が一気に輝きました。たくさんの人が僕たちに会いに来てくれるんですけど、学生さんだったり、社会人で頑張っている人だったり、中には、病気を抱えて、それでも頑張って会いにきてくれる人がいて、そんなたくさんの人の希望になれていることが本当に幸せで、でも時に、その役割を自分に果たせるのかなと考えることもあるんですけど、自分なりにJAMを幸せにできるかなって考える時間が僕自身の幸せにもなっています。これからも僕たちについてきてください。大好きです」

鶴房汐恩「もし、この状況が嫌な時。どうくぐり抜けよう?どう壁を乗り越えよう?となった時。子供の頃を思い出してください。嫌なことがあった、壁にぶち当たった、そんな時どうしていましたか?そうなんです。駄々をこねたり、泣いたり、感情的になっちゃったり。そうやってもっと人間味を出していいんですよ。嫌なら嫌と、やりたいならやりたいと、思うだけじゃなく言葉にして言いましょう。世の中理不尽なことばっかりですよね。そんな世界でも、光を見つけていきましょう」

河野純喜「今日はJAMにいっぱいありがとうを伝えたいと思います。いつもライブに来てくれてありがとう。奇麗な声で歓声を聞かせてくれてありがとう。僕たちのリリースをいつも盛り上げてくれてありがとう。毎年誕生日を祝ってくれてありがとう。僕たちの毎日を支えてくれてありがとう。僕たちを選んでJO1にしてくれてありがとう。そして、僕の歌を聞いてくれてありがとう。JAMにはもらってばっかだなと思います。少しの恩返しかもしれないけど、JAMがいる限り、いてくれる限り歌い続けたいなと思います。それが僕の夢です。これからも一緒に歩もうね」

川尻蓮「(巻物を取り出して、メンバーから「長っ!」と突っ込まれながら)いつもこういう場で話す時、涙を流してしまうことが多いので、今日が感謝祭ということで楽しくありがとうを伝えたくて、この巻物のボケを一生懸命考えました。面白かったですか?(圧)僕はJAMのことが大好きです。僕らを見ているあの時のあの顔が大好きです。届けようと頑張っているあの声が大好きです。僕は欲張りなので、その全てをこれからもずっと愛させてください」

豆原一成「こうやっていつも会いにきてくれること、本当に感謝してもしきれないです。僕はこれからもみんなと一緒にずっと進んでいきたいと思います。みんなももし良ければこれからも応援してくれるとうれしいです。今後をJO1のメンバーとして成長して、かっこいい漢になるので、期待していてください。JAM、全員大好きです。とにかく前へ。豆原一成より」

木全翔也「いつも本当にありがとう、僕たちがいろんな場所でパフォーマンスできるのは、お互い苦しい期間もあったけど、僕たちJO1と一緒に走ってきてくれたおかげです。JO1はたくさんの人に、JAMたちに支えられてるんだって実感しました。そして、これだけは胸を張って言えます。JAMは最高の“メンバー”です。いつもそばで見守ってくれることがめっちゃ心強いです。これからもずっと僕たち11人を応援していてください。ありがとうJAM。そしてこれからもよろしくね」

川西拓実「今日は手紙を書く機会をいただいたので正直に全て話そうと思います。今、僕は悩み事があります。それは自分の未来のことです。JO1になってから、とりあえず今を頑張ろうと走ってきました。ただ心の中では未来のことがとても不安で、もしJO1がなくなってしまったら、JAMがいなくなってしまったらと考えてしまいます。だからもしそうなってしまってもJAMの皆さん、そしてJO1のメンバー、スタッフの皆さんの心の中でJO1が生き続けてほしいです。そのために僕は今伝えたい音楽を作るし、伝えたい気持ちを表現していきたいです。こんなに自由で頼りない僕の隣にいてくれてありがとう。悩みも不安もあると思います。そんな時は、僕でも悩んでるんだから大丈夫って思ってほしいです。足踏みだっていい。果てるまで生きてやりましょう。明日も晴れるよ」

時に笑いあり、時に感動を呼ぶ文面が、JAMの心を温め、涙するJAMの姿も。そして、大きく温かい拍手が送られた。そして本編のフィナーレを飾ったのは、JO1メンバーにも人気の高い『Blooming Again』。未来への希望にあふれた歌詞が印象的なバラードで、11人が全員そろってライブで披露するのは今回が初めて。JO1が手を振るのに合わせて客席ではブルーに染まったペンライトが左右に揺れて美しい光景が広がり、目を潤ませるメンバーの姿、そして涙する観客も見られた。

鶴房汐恩、大平祥生、木全翔也、河野純喜、川尻蓮、佐藤景瑚
與那城奨、豆原一成、川西拓実、金城碧海、白岩瑠姫

アンコールでは、JAMの大きな声での「JO1!JO1!」コールに誘われ、11人が再登場。豆原は客席を見渡し、笑顔で大きく手を振ったり、鶴房はJAMとじゃんけんをしたり、河本はハートポーズをしたり、歌唱中も企画中もトーク中も、笑顔でファンサービスをするJO1に、笑顔で返すJAM。その光景にオーディションから培ってきたJO1とJAMの深い絆(きずな)が垣間見られた。

アンコール1曲目は、川西、木全、金城が出演している映画『逃⾛中THE MOVIE』の主題歌である『Believe in You』。美しいコーラスワークでしっとりと歌い上げた。仲間との友情や絆を歌ったこの曲。木全が手紙の中で「JAMは最高のメンバーです」と話していた通り、JO1とJAMの絆(きずな)を表すようにも響いた。ラストはJAMのために作った曲だという、與那城作詞の『My Friends』。與那城、河野のアカペラに始まり、JO1は「JAM JAM 君だけ居れば」と愛を伝え、JAMも「名前を呼んでくれJO1」というパートで大きな声を届ける。そしてJO1はステージ中央に全員でぎゅっと固まり、與那城は曲中で「やっと恩返しができた気がします」とコメント。さらにメンバー全員で「いつも本当にありがとう!」と心からの感謝をJAMへ伝えて、JAM感謝祭の幕は降りた。

與那城、河野のアカペラから始まった『My Friends』

JAMとの強い絆で勢いを増すJO1は、10月2日(水)に9枚目となるシングル『WHERE DO WE GO』のリリースも控えており、さらに大きくパワーアップしていく彼らに目が離せない。

『2024 JO1 “JAM 感謝祭”~SUMMER FESTIVAL~』
7月27日(土)28日(日)開催 @神奈川・Kアリーナ横浜

ツアー『JO1DER SHOW』開催概要
〈サブタイトル〉
※後日発表
〈スケジュール 〉
神奈川 | K アリーナ横浜
静岡 | 静岡エコパアリーナ
兵庫 | 神戸ワールド記念ホール
福岡 | マリンメッセ福岡A館
※公演概要やチケットお申し込みに関する詳細については、後日お知らせ

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